1サイトから手放しで月に約10万円のアフィリエイト収入を稼げた話

こんにちは、根本耕輔です。

僕は、このサイト以外にも複数のサイトを運営しています。その内、1サイトからのアフィリエイト収入が96,046円(2019年の8月)でした。(A8.netの案件なんですけど、データは提示できないのでご了承ください。)この記事を書いているのが、2019年の9月6日で、そのサイトは半年ほどいじっていませんでした。最終投稿日は、2019年の3月3,4日に合計3記事投稿しているのですが、そこから全く投稿していません。プラグインの更新とか、テーマの更新は2ヶ月に1回くらいしていますが。

また、3月3日以前の最終投稿日が2018年8月24日でした。なので、実は3月の投稿も半年ぶりでした。つまり、約1年間でいじったのはたった2日です。それなのに、96,046円の収益を上げることができました。ということで、今回は、なんでその収益を稼げることができたのかその理由やそのサイトでやってきたことなどをご紹介していきます。

約10万円稼いだ時の記事数は?

まず、記事数なんですけど、全部で21記事でした。下書きには、141記事入っていたので、このサイトを運営するとなった時は、かなり意気込んでいたようです。でも、燃え尽きました。燃え尽きたというよりも、本業の仕事が忙しくて、あまり手をつける事ができなかったので、ずっとほったらかしになっていました。

それで、21記事と書きましたが、実は、その内3記事は完全外注したものです。ちょっとやってみようと、思いつきでやったんですけど、キーワード選定が甘かったりして、失敗しました。なので、実質18記事です。

Googleサーチコンソールの平均CTRと平均掲載順位

平均CTR 平均掲載順位

8月の平均CTRと平均掲載順位の画像をGoogleサーチコンソールから持ってきました。平均CTRが4.8%で、平均掲載順位が15.1位という結果です。

 Googleアナリティクスのデータ

Googleアナリティクスのデータ

こちらは、Googleのデータです。見ていただくとわかりますが、PV数や滞在時間、直帰率はいずれも大したことありません。僕は、アクセス数よりもサイトの最適化に力を入れるべきだと思っているので、PV数はあまり重視していません。もちろん、アクセスが多いに越したことはありません。

人によっては、収益化を目的とした記事しか書いていない人、収益化を目的とした記事とアクセスを集めることを目的とした記事の2種類を作成している人がいます。(前者の記事はアフィリエイトリンクを張っている記事で、後者は(アフィリエイトリンクもあるかもしれませんが)収益化するための記事に繋げるための記事。)何れにしても、収益化するための記事1記事でどれだけ高確率で収益を発生させられるかに重点を当てて、記事を作成していくと良いと思います。

僕が手放しで約10万円稼ぐまでにやったことと聞かれそうな質問

次に、僕が1サイトから手放しで96,046円稼ぐまでにやったこととか、アフィリエイトをやる上で気になることを質問形式で書いていきたいと思います。

ドメインはどこで取得した?

ドメインは、ムームードメインで取得しました。特に、こだわりはなく、あるサイトで見つけた記事でムームードメインを使用していたので、ムームードメインでドメインを購入することにしました。ついでに、そのサイトではサーバーとしてXserverを利用していたので、ムームードメイン×XserverでWordPressをインストールすることにしました。

サーバーはどこ?

サーバーは、Xserverを使っています。当時の僕は、サーバーの性能なんて全くわかっていませんでした。(今でも対して理解していませんが。)なので、見つけた記事の通り、ムームードメインと一緒にXsererを契約しました。

WordPressのテーマは?

WordPressテーマは、TCDさんのOOPS!というテーマを使用しています。Infotopで販売されているアフィリエイト専用のテーマを使うことも検討したんですけど、Windows限定になっていたので、やめました。あとは、SEOに強いテーマを購入しましょうと言われていますが、今時テーマによってそれほど大きな差は出ないと思っています。どのプロバイダーも基本的なSEO対策を施しているでしょうし。なので、あとは機能とか使いやすさ、デザインですね。本当に自分の気に入ったものを使った方が良いと思います。それで、一度使うと決めたら、変更しないほうが良いです。これは、SEO的な問題というよりも、また一からテーマの使い方を勉強しなくてはいけなかったり、設定が必要になったりと、時間がかかるからです。なので、一度決めたテーマをずっと使い続けるようにしましょう。

記事数は?

記事数は、先ほどもお伝えしたように、21記事です。でも、その内、外注化して失敗した記事が3記事あるので、実質18記事です。

ブログの更新頻度は?

ブログの更新頻度は、1ヶ月に5記事程度でした。それを3ヶ月くらい続けて、そのあとは月に1,2記事を3ヶ月くらい続けていました。あまり参考にならないかもしれませんが、早く結果を出したかったり、ブログを育てたいというのであれば、もっと頻繁に、そして継続的に記事を投稿していくべきです。1週間に1回とかでも良いので。

アフィリエイト収益が上がったのはいつから?

これは、データを取っておかなかったんですけど、最初の記事を投稿してからだいたい1,2ヶ月後くらいだったと思います。あまり、競合がいなかったこともあり、それほど時間はかかりませんでした。

いつ5,000円を超えた?

アフィリエイトを始めて、最初の壁は1つ案件が売れるかどうかですが、その後は5,000円の壁が立ちはだかると思います。あるデータでは、90%以上のアフィリエイターが月に5,000円稼げていないとか、あるところでは6割とかって言われたりしますが、何れにしても5,000円は1つの壁になってくると思います。

残念ながら、これもデータが残っていませんが、約8ヶ月後の2018年10月には7,991円の収益が上がっていました。なので、おそらく、始めて6,7ヶ月後くらいにはアフィリエイト報酬が5,000円を超えていたと思います。

全部の記事から収益が発生している?

いいえ、そんなことはありません。21記事(失敗した外注記事を除くと18記事)の内、収益が上がっているのは、3~5記事くらいに偏っています。多分、他のサイトも同じくらいだと思います。ペラサイトの手法でアフィリエイトをしている方も、全部のサイトで収益が上がっているということはないと思います。

そもそも、アクセスを集めるためだけの記事を書いている場合もあります。実際に僕も1記事はそういった記事を書いてみました。ある程度アクセスが集まってきていますね。その記事では、記事中や記事直下で、「こんなことに悩んでいませんか?」、「これ知ってますか?」みたいなCTAを記載して、キラーページに飛ばしています。そして、そのキラーページで収益化するという流れで使用しています。このように、全部が全部収益を目的とした記事とは限りません。

ということで、全部の記事から収益が発生しているわけではありません。失敗することもあります。なので、失敗なんて気にしないでください。誰も、100発100中で収益をあげられる記事が書けるわけではないので。

とはいっても、せっかく時間をかけて記事を執筆するので、失敗したら改善はしましょう。Googleアナリティクスとかサーチコンソールなどのデータを確認したり、競合をチェックしたりして、どんなことが悪いのか、どんな点が競合サイトに負けているのがを分析して、記事を修正・追記します。こうすれば、収益が上がる可能性も高まりますし、あなたのスキルも向上していくはずです。

インストールしているプラグインは?

  • Akismet Anti-Spam (アンチスパム)
  • Autoptimize
  • Elementor
  • Elementor Pro
  • EWWW Image Optimizer
  • Lazy Load
  • Table of Contents Plus

アフィリエイトサイトでインストールしているというか、使用しているのは、この7つです。どれも知っている人が多いプラグインばかりです。Elementor Proは有料のプラグインなので、ご注意ください。あと、Lazy Loadはテーマやプラグインの干渉があって、不具合を起こす可能性があります。その場合は、a3 Lazy Loadを使用しましょう。このサイトでは、a3 Lazy Loadを使用しています。

サイトアフィリエイトを始める前に何かやっていた?

サイトアフィリエイトをやる前は、トレンドアフィリエイトをやっていたことがあります。しかも、ジャンルはなんとなく芸能系を選んでいました。あとちょっと、野球関係の記事も書いていました。だいたい2,3ヶ月くらいはやっていたので、こんな記事が当たるんだろうなという感覚がちょっとわかるまでにはなりました。実際に、甲子園関係の記事を書いて、その記事で1,000円稼げたこともありましたが、全労働時間を考えると全然稼げていませんでしたね。

もしかしたら、継続して記事を書き続けていれば、ある程度稼げるようになったのかもしれませんが、トレンドアフィリエイトの特性上、アクセスを稼いでなんぼです。だから、大量の記事を定期的に公開しないといけません。ネタも新鮮なうちに記事を投稿しないと大量のアクセスを集められないので、新鮮なネタが入る朝の4時か5時くらいにYahooのトップニュースをチェックして、記事を書いて、大学に行くなんてこともやっていました。その他にも、1日中ネタ集めのためにアンテナを張ってないといけない生活に嫌気がさしてやめました。今思えば良い思い出ですが、もう絶対にやりたくないビジネスです。

話がそれましたが、サイトアフィリエイトをやる前は、トレンドアフィリエイトをやっていたので、ある程度記事を書くこととかネタの集め方とかは経験がありました。

講座や高額商材は購入したことある?

サイトアフィリエイトを始めるにあたって、1つ商材を購入したことがあります。だいたい1万円くらいのもので、高額ではありませんでした。その商品は、某有名商材の入門編という位置付けだったんですけど、ブラックハットSEOを使った手法が中心で、しかもノウハウが薄かったです。その教材から学んだことは、ほとんどなかったので、ほぼ独学でサイトを作成していきました。その時、同時に別のビジネスもしていたので、そこで学んだことを反映しながら、あとはこんなことも効果あるんじゃないの?と自分で思ったことをやってみました。

サイトのドメインパワー(ドメインオーソリティー)は?

ドメインパワー(ドメインオーソリティー)は、Mozで測ってくれますが、僕のサイトは新規ドメインを購入したので1です。ページオーソリティーも1です。じゃあ、なんで収益を上げることができているのかというと、やっぱりジャンル選定とかキーワード選定です。競合があまりいないというか弱いジャンルなので、ドメインパワーが低くてもなんとか上位に食い込むことができて、収益を得ることができています。

このように、ドメインパワーが低いサイトは高いサイトと比べると、上位に食い込むことが難しいので、ドーピング的な感じで、中古ドメインの購入を勧めている方もいらっしゃいます。中古ドメインのプロバイダーでは、ドメインパワーが高いものだったり、被リンクがたくさんついているドメインがあります。質の良い中古ドメインは、高額だったりするんですけど、そういった中古ドメインを購入してサイトを運営していくと、新規で運用し始めたサイトよりもインデックスのスピードが速かったり、上位に表示されやすくなるんですね。

ということで、新規ドメインは費用が安く済むけど、ドメインパワーが1なので、低いというデメリットがありますし、中古ドメインは中古ドメインでインデックスの速度が早かっったり、検索ランクで上位に入りやすいというメリットがありますが、費用が高かったり、あとはペナルティーを受ける可能性があるなど、デメリットが存在します。

もし、新規ドメインにするか中古ドメインにするか迷っているのであれば、こういったメリット・デメリットを踏まえて決めてみてください。それから、今後のビジネスの展望とかも考えると良いですね。例えば、短期間で収益を発生させたいのであれば中古ドメインを選んだ方が良いかもしれませんし、長期的にかつ着実にビジネスを拡大させていきたいのであれば新規ドメインを契約すると良いかもしれません。正解はありませんので、いろんなことを考えた上で、決めてみてください。

約10万円稼ぐのに意識したこと

じゃあ、次に、僕が1サイトで約10万円の収益を上げるために意識していたことをご紹介していきます。

ライバルが少ないジャンルを選んだ

これが、最も大きな要因だと思いますが、僕が選んだジャンルというか商品・サービスはライバルが少なく、ニッチでした。上位に表示されている記事をチェックしてみても、2,000字とか3,000字程度の記事ばかりでしたし、ドメインパワーもそれほど高くありませんでした。そのジャンルにタイミングよく、参入できたのは大きかったですね。やっぱり、初心者の方がレッドオーシャンのジャンルに参入するのはかなり難しいですし、オススメしません。ここなら勝てそうという、ライバルが少ないニッチを選んでアフィリエイトしていきましょう。

僕が知っているジャンルに取り組んだ

サイトを始めるときに、記事の質を意識しないといけないと思っていたので、自分が知っているジャンルを攻めることにしました。もちろん、ジャンルということでなくても、知っている商品やサービス、もしくは似た商品があるのであればある程度知識があると思うので、オリジナルの記事が書けるようになると思います。それが、質にも影響してきます。

やっぱり、一般的なアフィリエイト記事は、簡単にわかります。総じて、内容がネットに転がっているような薄っぺらかったり、当たり障りのない内容だったりします。いずれ、そんな記事はGoogleによって淘汰されていくので、自分の経験だったり、体験した内容がたくさん書けるようなジャンルを選んだ方が良いです。どうしても、経験がないジャンルを選びたいのであれば、勉強して記事を書いていくというのでも良いかもしれません。

キャッチーなタイトルを付けるように心がけた

検索ランクの上位(1ページ目)に表示されれば、記事のクリック率は20%ほどになります。でも、全部の記事で1位を獲得するのは難しいです。そうなった時に、キャッチーなタイトルをつけることができれば、2位とか3位にいても、1位に匹敵するくらいのクリック率を獲得できるようになります。

オリジナル性の高い内容を意識した

3つ目は、オリジナル性です。先ほど記載した内容と被りますが、このオリジナル性を出したいがために、自分の知っているジャンルを選択しました。その甲斐もあって、他のアフィリエイト記事とは、ちょっと異なる視点で記事を書けました。知っているジャンルというレベルではなく、実際に使っていた商品だったので、消費者の気持ちも十分にわかっていました。なので、それを記事に反映できたことは良かったのではないかと思います。あとは、もっとオリジナル性が出るようにと思い、ちょっと面倒ですけど、写真を撮ったり、Canvaで画像を作成したりしていました。

トップページにセールスページを置いた

これは、ちょっとテクニカルなことかもしれませんが、トップページにはセールスページを設置しました。セールスページといっても、簡易的なもので、ファーストビューで全部のコンテンツが見れるくらいの量です。でも、A8.netのデータを確認してみると、トップページからの収益も結構上がっています。特別、ブログ記事でトップページに飛ばしているわけではありませんが、ナビゲーションバーからトップページに遷移して、そこからコンバージョンがあるようです。

ということで、もし、売り上げが上がらないと悩んでいる方は、1度トップページにセールスページもしくはキラーページを置いてみてください。それから、ASPの利用規約によって異なってくるかもしれませんが、ポップアップを表示するというのも効果的です。可能なのであれば、セールスページとポップアップの併用も検討してみると良いです。無料のプラグインだと、Icegramとかが有名です。ただし、無料のものはポップアップが1つしか作成できなかったり、色々制限があるので、いろんなジャンルの案件を扱っているのであれば、条件分岐できる有料のポップアップを使うと良いです。OptinMonsterとかElementor Proとか。

特に意識しなかったこと

逆に意識していなかったことについて、以下でご紹介していきます。それほど、重要ではないというか人によっては重要だったりするので、参考にならないかもしれません。

アフィリエイトリンクの数

アフィリエイトリンクの数に関しては、あまり気にしていませんでした。大手のASPのアフィリエイトリンクはNofollowがついていますし、アフィリエイトリンクが入っているからといって、検索順位が下がってしまうということはありません。あるとしたら、たくさん入れすぎて、ユーザーの離脱が多くて、その結果検索順位が下がるというくらいです。異常なほど入れることはないと思うので、それほど気にしなくてもOKです。ちなみに、僕の場合3,000文字くらいの記事で、5本くらいです。

投稿頻度

更新頻度も意識していません。そもそも、21記事しか投稿していないので、投稿頻度もくそもありませんが、全く意識しませんでした。冒頭の方でも、お伝えしたように、すでに半年ほど更新していません。ただ、先ほどお伝えしたように、長期的に、かつ着実にサイトを成長させていきたいというのであれば、定期的に記事を投稿していく方が良いです。

まとめ

ということで、今回は、約10万円(96,046円)を1サイトで稼ぐことができたということで、これまでに僕がやってきたことをご紹介してきました。中には、全く参考にならないこともあるかもしれませんが、ジャンル選定とキーワード選定、それからサイトの最適化ができれば効率よくアフィリエイトで収入を得ることができるようになります。

もし、あなたがこれからアフィリエイトを始めるというのであれば、まずはジャンル選定からですね。もし、始めてからある程度時間が経っていて、アクセスがちょろちょろ出てきているのであれば、サイトの最適化をしてみてください。

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