こんにちは、根本耕輔です。

  • 自分のサイトの直帰率は高いんじゃないの?
  • 滞在時間は短すぎるんじゃないの?
  • 直帰率や滞在時間を改善する方法を知りたい。

そんな方のために、この記事を書きました。今現在、直帰率や滞在時間で悩んでいる方はチェックしてみてください。

直帰率とは?

直帰率というのは、1回のセッションで1ページしか見ずに離脱してしまうユーザーの割合のことです。直帰率が高いことはどんなことを意味するのかというと、これには2つあります。コンテンツに満足した可能性とコンテンツに満足していない可能性です。検索ユーザーは、何か解決したい悩みがあって、検索をして記事に訪問しています。早めにその悩みが解決したら、もうその記事を読む必要はないので、離脱します。だから、一概に直帰率が高いことが悪いという訳ではありません。しかし、直帰率は滞在時間にも影響してきます。滞在時間というのは、サイトにユーザーが滞在している時間の長さを意味します。滞在時間が長いことは、それだけ、コンテンツの質が高いということにつながってきます。だから、出来るだけ長くサイトに滞在してもらいたいんですね。

滞在時間とは?

滞在時間は、2種類あります。平均セッション時間と平均ページ滞在時間です。前者は、1回のセッションあたりの滞在時間のことで、1回サイトに訪問してくれた時の、サイト全体での滞在時間のことを言います。一方で、後者の場合は、個別ページ毎の滞在時間のことを言います。でも、ちょっと計算方法が複雑です。

  • ページAの閲覧開始:13:00
  • ページBの閲覧開始:13:02
  • ページCの閲覧開始:13:05

例えば、上記のような順番で、ユーザーがページに訪問していたとします。平均ページ滞在時間に関しては、該当ページの閲覧開始から別のページに移動する間の時間になります。だから、ページAの滞在時間は2分、ページBは3分となります。でも、ページCは次のページの閲覧開始時刻がわかりません。これは、ブラウザを閉じたり、他のサイトに移動したりしている可能性がありますが、何れにしても次のページの閲覧開始時間は測定できません。なので、ページCの滞在時間は計算で計算できません。

セッション時間も同じような考え方をします。つまり、ページCの後のページの閲覧開始時間がわかりませんので、ページAとBの合計の時間が合計セッション時間となります。今回の場合は、2分+3分なので、合計5分になります。平均はというと、2ページの合計を出したので、5分を2で割ります。なので、2分30秒という計算になります。

直帰率や滞在時間はSEOに影響があるのか?

おそらく直帰率や滞在時間を気にする理由としては、SEOに影響するんじゃないかという不安からだと思います。しかし、Googleのマット・カッツさん曰く、直帰率はSEOに直接的な影響を与えないと言っています。同様に、滞在時間も影響しないと言われています。そもそも、Googleアナリティクスのデータ自体は参考にしていないとも言っています。

でも、直帰率や滞在時間は、コンテンツの質に左右されます。低品質な記事だったら、直帰率は高くなりますし、滞在時間も短くなります。逆に、高品質の記事なら直帰率は低くなり、滞在時間は長くなります。なので、出来るだけ直帰率は低く、滞在時間は長くなるようにサイトを設計していくほうが良いです。

直帰率の平均や目安について

Bounce Rate By Industry

DigiSuffleさんの直帰率のデータを持ってきました。直帰率の平均はジャンルによって大幅に異なってくるので、ご自身のジャンルを目安にしてみてください。Shoppingは、ECサイトとかが含まれてきますが、Amazonなどの場合は複数の商品ページをチェックすることが多いので、直帰率は低くなっていますね。一方で、ニュースは1つの記事で完結していることがほとんどなので、65.35%と高めになっています。

滞在時間の平均や目安について

session duration

次に、databoxさんから平均セッション時間のデータを持ってきました。一番多いのが、2~3分になっています。もちろん、これもジャンルで異なってきますが、2~3分くらいを目安にすれば良いのかなと思います。

直帰率や滞在時間を改善する方法

それでは、直帰率や滞在時間を改善する方法をご紹介していきます。

方法#01. 読みやすさを意識する

Yoast SEOのReadability

まず1つ目の方法は、読みやすさです。これは、Yoast SEOというプラグインをインストールしていれば、「Readability」で勝手に判別してくれます。他にも、SEO関係の設定に役立つプラグインなので、インストールしておくことをお勧めします。

適度な長さで改行する

例えば、10行とか20行に渡って全く改行していないという場合は、読者としては読みづらいと思います。多くの方は、パソコンで記事を書いていると思うんですけど、パソコンでの10行は、スマホの20行くらいになります。僕のスマホでは、通常の文字の大きさで20文字くらいで改行されます。そういったことも考慮して記事を書いていきましょう。パソコンで執筆している方は、5行くらいで改行してみましょう。

箇条書き

また、読みやすさを改善する方法としては、適度にブレッド(箇条書き)を出したりして、文章に緩急をつけるというのも効果的です。

語尾に変化を加える

他には、語尾を常に一定にするのではなく、変化を加えても良いですね。普通であれば、ですます調で記事を書いていくと思うんですけど、それだと飽きてしまうので、倒置法とか体言止めを使って、緩急をつけます。「〇〇さんが言っていました、〜と」とか「僕がやっているのは、ブログ記事を書くこと。」みたいな感じですね。このように緩急をつけると、読者が飽きるのを防ぐことができます。

方法#02. 読み込みスピードを速める

ページの表示スピードを速めることも重要ですね。GTmetrixとかPageSpeed InsightsTest My Siteなどの無料のサイトで速度を測定することができます。また、どんなことを改善すれば良いのか、アドバイスもしてくれますので、それを参考に改善していてください。

方法#03. 煩わしいポップアップ使用しない

ConvertKit ポップアップの作り方

ポップアップというのは、リストを獲得するための戦略です。読者のある行動を起点に、上の画像のように、画面上に表示されます。ポップアップにも複数の形態、いろんなトリガーがありますが、読者に邪魔だと思われないようにしたい場合は、右下からスライドインしてくるタイプのポップアップを使用すると良いです。サイトの右下に表示され、文章と重ならないのであまり邪魔にはなりません。

サイトのど真ん中に表示させたい場合は、Exit Intentというトリガーを使用すると良いです。読者のマウスカーソルを追跡して、サイトを離脱しようとした瞬間にポップアップを表示します。離脱しようとした瞬間なので、当然、邪魔だとは思われませんよね。しかも、このトリガーは最もリスト獲得率がアップするタイプと言われています。実際に、僕もこのタイプを使用してきましたが、その効果を実感しています。

方法#04. 記事をアップデートする

記事を定期的にアップデートするというのも重要ですね。やっぱり、読者は古い情報を知りたくはありません。僕も、知りたい情報をGoogleとかで検索していて、最終更新日が2013年とかだと別の記事で情報を収集することが結構あります。特に、情報の鮮度が大切になってくる業界でビジネスしている方は、頻繁に記事をリライトしていきましょう。

方法#05. モバイルフレンドリーにする

まずWordPressでサイトを作成している方が、チェックしておきたい項目は、WordPressのテーマです。最近は、レスポンシブになっているテーマがほとんどです。無料のテンプレートもレスポンシブになっています。特に、個人で販売しているサイトのテーマを購入する際は、レスポンシブになっているかどうかをチェックしましょう。

それから、レスポンシブ以外にも記事の見やすさもチェックしておきましょう。方法#01でご紹介したように、スマホでも読まれることを想定して、適切な長さで改行したり、箇条書きを追加したりして、読みやすくしましょう。

方法#06. ペルソナを作成する

記事を作成する際は、だいたいこう言ったターゲットに向けて書いていこうというのを設定してみてください。それをペルソナと言います。具体的に、どんな情報を設定すれば良いかというと、、、

  • 性別
  • 年齢
  • 悩み
  • ゴール

などです。男性か女性か、年齢はいくつくらいか、どんな悩みを持っていて、どんなゴールを目指しているのかを設定してみてください。そうすれば、特定のターゲットに響く記事をかけるようになります。

方法#07. 高画質な画像を使用する

記事には、適度に画像を入れましょう。やっぱり、文字よりも画像があったほうがより多くの情報を伝えることができますし、何より記事を読んでいて飽きません。また、単なるスクショとかイメージ画像だけでなく、インフォグラフィックという画像を作成して、画像でも記事の概要を理解できるようにするのも良いです。

方法#08. 動画を使用する

また、動画で伝えられる内容の場合は、積極的に動画を使用しましょう。特に、ツールやサービスの使い方を説明する場合は、動画の方が伝わりやすいです。それから、画像と同じように、文章に緩急が出てきますし、動画を視聴してもらうことで、滞在時間を伸ばすことができます。あと、動画はテキストよりも価値を感じてもらいやすいので、コンバージョンアップも見込めます。

方法#09. 内部リンクを埋め込む

内部リンクを埋め込むことによって、直帰率を下げることができます。書いた記事に関連する記事がある場合は、積極的に内部リンクを埋め込んでいきましょう。ユーザーにとっても、関連情報を新しく調べる必要がなくなりますので、ユーザーにとって価値の高い記事になります。

方法#10. 外部リンクは新しいタブで開く

外部リンクを含める場合は、新しいタブで開くように設定しましょう。この設定をしておくことで、あなたのサイトを開いた状態で別のサイトを新規タブで表示してくれるので、あなたのサイトから離脱されるのを防ぐことができます。この設定をWordPressで行う場合は、以下の手順で設定します。

上の画像のように、リンクを埋め込んで歯車マーク(リンク設定)をクリックします。そして、「リンクを新しいタブで開く」にチェックを入れて、「更新」すれば、埋め込んだリンクが新規タブで表示されるようになります。

方法#11. 文字数を増やす

文字数自体が、SEOに関係してくる訳ではありませんが、Google検索で上位表示されている記事の文字数がより多いというデータがあります。なので、文字数を増やすことも考えてみてください。しかし、単に文字数を増やすのは意味がありません。やっぱり、重要なのは質です。検索ユーザーが知りたいことに対して、ちゃんと答えを提示しているか、もっというと、その知りたいことを1つの記事で全部解決できるか考えてください。

まとめ

今回は、直帰率や滞在時間の対策についてご紹介してきました。これらは、SEOシグナルの要素になっているわけではありませんが、直帰率が低ければ複数の記事を読んでもらえているということを表しますし、滞在時間が長ければ記事の質が良いという表れです。直帰率を低く、滞在時間を長くしておくことは、メリットであり、デメリットになるわけではないので、今回ご紹介したやり方で改善してみてください。

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