オウンドメディアサイトにポップアップが設置できるプラグインを紹介!

こんにちは、根本耕輔です。

この記事では、WordPressで使えるポップアッププラグインをご紹介していきます。

OptinMonster

Basic($19/m)

Plus($39/m)

Plus($59/m)

Growth($99/m)

フォームタイプ

Lightboxポップアップ

フローティングバー

×

インラインフォーム

×

サイドバーフォーム

×

×

スライドインスクロールボックス

×

×

フルスクリーンオーバーレイ

×

×

eCommerceのカスタムフォーム

×

×

クーポンホイールキャンペーン

×

×

×

ManyChatとの連携

×

×

×

デザインとエフェクト

テンプレートライブラリー

ドラッグ&ドロップビルダー

カスタムフォント

カスタムCSS

カスタムサクセスメッセージ

サクセスリダイレクト

MonsterEffects™

×

MonsterSounds™

×

Yes/Noマルチステップフォーム

×

×

カウントダウンタイマー

×

×

OptinMonsterのロゴバッジの削除

×

×

トリガー

時間トリガー

スクロールトリガー

メルマガ購読者の認識

InactivitySensor™

×

コンテンツロック

×

デバイスターゲティング

×

×

MonsterLinks™2ステップフォーム

×

×

Exit Intent®テクノロジー

×

×

カート&フォーム落ち

×

×

キャンペーンスケジュール

×

×

Smart Tags™

×

×

Attention Activation™

×

×

UTMキャンペーンターゲティング

×

×

リファラ検知

×

×

Cookieリターゲティング

×

×

リードシェアリング

×

×

OnSite Retargeting®

×

×

×

OnSite Follow-up Campaigns®

×

×

×

IPアドレスターゲティング

×

×

×

広告ブロック検知

×

×

×

サクセススクリプト

×

×

×

Behavior Automation

×

×

×

アカウントの特徴

登録可能サイト数

1つ

2つ

3つ

4つ

PV数

5,000 / m

15,000 / m

50,000 / m

250,000 / m

キャンペーン数

3つまで

無制限

無制限

無制限

他サービスとの連携

Basic

Advanced

Pro

All

サブアカウント

なし

なし

2つまで

無制限

アナリティクス

シンプル

フル

フル

フル

OptinMonster University

リストセグメンテーション

ページレベルのターゲティング

A/Bテスト

×

キャンペーンのアーカイブ

×

優先的なサポート

×

×

カスタムブランディング

×

×

×

アクティビティーログ

×

×

×

クライアントのログイン

×

×

×

OptinMonsterは、ポップアップを作成できるサービスの中でトップクラスの機能を誇ります。料金は、月額19ドルからとなっています。でも、より高度なExit IntentとかA/Bテスト機能を使いたい、オプトインフォームではなく、Yes/Noタイプ(リダイレクトタイプ)のポップアップを作成したいという場合、それからOptinMonsterというロゴをポップアップで非表示にしたいという場合は、月額$29のプランに申し込む必要があります。僕は、この$29/mプランを利用しています。

OptinMonsterのメリット

  • カスタマイズ性が高い
  • A/Bテストができる
  • アナリティクスがある

OptinMonsterは、ドラッグ&ドロップでポップアップをデザインすることできます。それから、A/Bテストができたり、アナリティクスがあるので、各ポップアップの効果が簡単にチェックできます。OptinMonsterの機能は本当にすごいので、機能に関してはいうことがないと思います。

OptinMonsterのデメリット

  • フリープランが無い

OptinMonsterのデメリットは、これです。まずは、無料のプランが無いということです。無料お試し期間はありますが、正直、その期間だけではどんな点が良くて、どういったことが微妙なのかを確認できないと思います。そういった点は、デメリットだと思います。

Sumo

Sumoの料金

無料

$39/m or $49/m

使用できるサイト数

1サイト

1サイト

オプトインフォーム

カスタマイズ可能なデザイン

SNS拡散

ターゲティング

上級ターゲティング

×

A/Bテスト

×

Sumoブランドの削除

×

購読者の数

Eメールの数/m

10,000

ウェルカムメール

Eメールキャンペーン

Eメールプロバイダーとの連携

Eメールプロバイダーとの連携(上級)

×

アナリティクス

上級アナリティクス

×

Eコマース

Sumo経由の収益

$500まで

ストアとの連携

カゴ落ち対策

割引コード

Sumoも有名ですね。実際に他のビジネスで利用していたことがありますが、使いやすかったです。

Sumoのメリット

  • シンプル
  • アナリティクスがある
  • A/Bテストができる

Sumoは、デザインがシンプルです。そこまで、自由にカスタマイズすることはできませんが、簡単にかっこいいポップアップが作成できます。それから、A/Bテストができたり、アナリティクスがあるので、常にポップアップを最適化し続けることができます。

Sumoのデメリット

  • 料金が高い
  • ページのロードスピードが遅くなる可能性がある

Sumoは、年間払いだと月々の料金が$39/mです。OptinMonsterと比較すると、値段が高いです。また、ページのロードスピードが遅くなるとも言われています。

Bloom

先ほどもちょこっとお伝えしましたが、BloomはElegant Themesが販売しているプランの一部に含まれています。Divi(テーマ)やDivi Builder(ページビルダープラグイン)、Monarch(SNS拡散ボタン)、Extra(テーマ)が、Bloom(オプトインフォームプラグイン)のセットになっています。1年間のサブスクリプションプランでは$89/年かかり、ワンタイムプランは$249ドルで購入できます。

Bloomの料金

$89/y

$249

作成できるオプトインフォーム

ポップアップ

スライドイン

インライン

記事直下

ウィジェット

コンテンツロック

トリガー

時間

記事直下

スクロール

コメント後

購入後

ユーザーが動きを止めた後

その他

Eメールマーケティングとの連携

19個

19個

アナリティクス

A/Bテスト

24時間365日サポート

テンプレート

Bloomは、Elegant Themesさんが提供しているプラグインです。Elegant Themesさんは、DiviというWordPressテーマもセットで販売しているんですけど、Diviのテーマを使っている場合は、Bloomのポップアップがテーマとマッチして、統一感が出るのでテーマを利用している方はオススメです。

Bloomのメリット

  • デザインがかっこいい
  • テンプレートが豊富
  • A/Bテストができる

ページビルダーのサービスをメインに提供しているだけあって、デザインは、かっこいいです。しかも、テンプレートも115種類あるので、簡単にポップアップを作成することができます。

Bloomのデメリット

  • カスタマイズ性が乏しい
  • Exit Intentがない
  • リダイレクトできない
  • Bloomだけを使うなら値段が高い

Bloomには、上記のようなデメリットもあります。テンプレートが用意されていますが、ドラッグ&ドロップでカスタマイズしたり、高機能なトリガーを設定することはできません。リダイレクト形式のポップアップも作成できず、全部オプトイン形式のポップアップになります。それから、Bloomだけしか利用しないのであれば、値段に見合わないと思います。テーマとしてDiviを使いたいというのであれば、Bloomを使って行くのは良いと思います。

Elementor Pro

Elementor Proの料金

$49/y

$99/y

$199/y

使用できるサイト数

1

3

1000

通常ウィジェット50+Proのウィジェット

 300+Proのテンプレート

ドラッグ&ドロップビルダー

トリガー

表示ページの設定

時間トリガー

スクロールトリガー

CSSセレクタートリガー

クリックトリガー

ユーザーが動きを止めた後

Exit Intent(離脱を検知した時)

複数のページを視聴した後

複数回セッションした後

1人のユーザーに表示する回数

特定のURL

流入先

ログインユーザーには表示しない

表示するデバイスの設定

1年間のサポート

1年毎のアップデート

Elementor Proのメリット

  • デザインがかっこいい
  • テンプレートが豊富
  • カスタマイズ性がある
  • トリガーが豊富

Elementor Proのポップアップは、Bloomと同じく、ページビルダーのサービスに付属している機能です。でも、Bloomとは違って、ドラッグ&ドロップで一からデザインすることができます。もし、デザインが得意ではなくても、テンプレートがたくさんあるので、それを使えば、簡単に作成することができます。他にも、トリガーも豊富というメリットもあります。

Elementor Proのデメリット

  • A/Bテストができない
  • アナリティクスがない

Elementor Proは、非常にデザイン性が高い一方で、A/Bテストができなかったり、インプレッション数やクリック率などのアナリティクスをチェックすることができません。Googleアナリティクスを使えば、計測できますが、ちょっと面倒です。やっぱり、ポップアップをしようするのであれば、アナリティクスは、必須だと思うので、Elementor Proを使用するならGoogleアナリティクスと連携する必要があります。

Holler Box

無料

$79/y

$199/y

使用できるサイト数

5

25

作成できるポップアップの数

Exit Intent

ヘッダーバナー

Eメールプロバイダーとの連携

特定のページに表示

時間トリガー

スクロールトリガー

表示するユーザーの制限

テンプレート

3つ

3つ

3+α

ショートコードの利用

WordPressのコンテンツの利用

コンバージョン率の分析

フォームの追加

メンバーシッププラグインとの連携

フォームプラグインとの連携

eコマースの購入ボタン

Social Proof形式のポップアップ

×

WooCommerceとの連携

×

Easy Digital Downloadsとの連携

×

通知を表示するページの設定

×

1ページに複数の通知の表示

×

クリック数のチェック

×

コンテンツアップグレード

×

×

非表示のスケジューリング

×

×

表示するページのフィルター

×

×

Hollerバナー

×

×

リンクの有効化

×

×

Holler Boxは、eCommerce向けのポップアッププラグインです。サイトのトップに割引や商品の販売開始通知バーを表示したり、Social Proof(社会的証明)といって、購入してくれた人の情報をポップアップで表示することもできます。社会的証明は、セールスする上でかなり効果的なものなので、WordPressサイトで商品を販売する人にはオススメです。

無料プランでも、結構使える機能がたくさんありますし、一番高いプランでも年間$80しかかかりません。非常に、リーズナブルなプラグインなので、あまり費用がかけられないという場合は、使ってみると良いかもしれません。

Holler Boxのメリット

  • チャット形式のポップアップを表示できる
  • Social Proof形式のポップアップが表示できる
  • メンバーシッププラグインと連携できる

Holler Boxは、eCommerce向けのポップアッププラグインなので、チャットとかSocial Proof形式のポップアップが表示できます。また、物販商品だけでなく、オンラインコースなどをWordPressで提供している方は、メンバーシッププラグインとも連携することができるので、そういった方には非常にオススメです。

Holler Boxのデメリット

  • A/Bテストができない
  • アナリティクスがない

Elementor Proは、非常にデザイン性が高い一方で、A/Bテストができなかったり、インプレッション数やクリック率などのアナリティクスをチェックすることができません。Googleアナリティクスを使えば、計測できますが、ちょっと面倒です。やっぱり、ポップアップをしようするのであれば、アナリティクスは、必須だと思うので、Elementor Proを使用するならGoogleアナリティクスと連携する必要があります。

Icegram

無料

$97/y

$147/y

使用できるサイト数

サイト毎

1サイト

3サイト

テーマの数

無料プラン+17

無料プラン+24

デザインテンプレートギャラリー

アクションバー

トースト

メッセンジャー

基本的なターゲティング(表示ページの設定)

2ステップオプトイン

テンプレートギャラリー

Exit Intent

×

ユーザー行動によるターゲティング

×

クリックトリガー

×

アナリティクス(インプレッションとコンバージョン)

×

バッジ

×

インラインメッセージ

×

スティッキーポップアップ

×

リボン

×

バッジ

×

A/Bテスト

×

×

地理的ターゲティング

×

×

アニメーション

×

×

オーバーレイ

×

×

タブ

×

×

サイドバー

×

×

WordPressサイト外でのポップアップの作成

×

×

Icegramは、アクションバー、ポップアップ、スライドインメッセージなどの形式で、オプトインを作成できる基本的には無料のプラグインです。でも、有料のプランも提供していて、そのプランだと、トリガーの種類が増えたり、統計情報などの高度な機能が使えるようになります。 無料でも十分使える機能が備わっているので、初心者の方は無料版を使っていけば良いのかなと思います。僕は複数のサイトを運営していて、その内1つのサイトでは、Icegramの無料プランを使っています。

Icegramのメリット

  • ターゲティングの設定が豊富
  • 通知バーを表示できる
  • CSSやJavaScriptコードが追加できる
  • A/Bテストができる

Icegramのデメリット

  • ドラッグ&ドロップで作成できない
  • 使い方が少し難しい
  • デザインが微妙

ConvertPlus

$24

デザイン

背景セッティング

フォームビルダー

アニメーション

ポップアップのサイズ

カスタムCSS

使用可能なフォントの数

700以上

リアルタイムのアナリティクス

トリガー

Exit Intent

時間

クリック

フルスクリーン

ウェルカムポップアップ

スクロール

モバイルフレンドリーポップアップ

ユーザーが動きを止めた後

記事を読み終わった後

ターゲティング

ページのタイプ(投稿、固定ページ、カテゴリー)

リファラ検知

その他

新規ユーザーと古参ユーザーで別のポップアップを表示

デバイス毎に別のポップアップを表示

クッキーコントロール

他サービスとの連携

ライフタイムアップデート

ConvertPlusのメリット

  • ショートコードが使える
  • Googleアナリティクスと連携できる
  • A/Bテストができる
  • SNSと連携できる
  • Eメールマーケティングと連携できる

ConvertPlusのデメリット

  • 他のプラグインの干渉によって、クリックトリガーが動作しないことがある

Ninja Popup

$26

作成できるポップアップの数

ドラッグ&ドロップエディター

アンチポップアップブロッカー

配置

9箇所

アニメーションの数

74

テンプレート

レスポンシブ

ページレベルのターゲティング

A/Bテスト

アナリティクス

スケジューリング

WooCommerceとの連携

Eメールマーケティングとの連携

SNSとの連携

コンテンツロック

トリガー

時間

スクロール

ライフタイムアップデート

カスタマーサポート

Ninja Popupsは、CodeCanyonで2012年から販売されていて、35,000もダウンロードされています。ドラッグ&ドロップで作成できるので、直感的に操作できます。自由に一から作成することもできますが、テンプレートも豊富に用意されているので、デザインに自信がない人でも簡単に作成できます。ポップアップのアニメーションも74種類あり、読者の注目を集めることができます。

Ninja Popupsのメリット

  • ドラッグ&ドロップで作成できる
  • アニメーションが豊富にある
  • A/Bテストができる
  • アナリティクスがある
  • FacebookのLikeボックスが利用できる
  • ポップアップブロッカーが無効になる
  • SNSトレンケイデキル

Ninja Popupsのデメリット

  • ターゲティングの設定項目が少ない

Layered Popups

$21

作成できるポップアップの数

マルチレイヤー

ビジュアルエディター

A/Bテスト

テンプレート

150以上

インライン(記事中に埋め込む)

Eメールマーケティングとの連携

アナリティクス

コンテンツロック

SNSとの連携

無料アップデート

カスタマーサポート

エクスポート&インポート

カスタマーサポート

ポップアップの場所

9箇所

ポップアップのサイズ調整

トリガー

時間

スクロール

表示期間の設定

表示するユーザーの設定

表示するページの設定

このプラグインもCodeCanyonで販売されていて、2013年の販売以来、14,000回以上ダウンロードされています。レートも4.78と高く、非常に人気なプラグインです。Layered Popupsの一番の特徴は、ポップアップをレイヤー構造にすることができるということです。テンプレートも豊富に用意されていて、カスタマイズ性があるので、Elementor Proと似ていると言えるかもしれません。Elementor Proの場合は、A/Bテストができませんが、Layered Popupsはその機能が備わっています。値段も$21(1回払い)なので、ポップアップを表示させたいだけであれば、Elementor ProではなくLayered Popupsで良いのかなと思います。

Layered Popupsのメリット

  • テンプレートがたくさん用意されている
  • SNSと連携できる
  • WooCommerceと連携できる
  • A/Bテストができる
  • ショートコードが利用できる
  • 作成したポップアップをエクスポート、インポートできる
  • コンテンツをロックできる

Layered Popupsのデメリット

  • スライドインでの表示ができない

まとめ

ということで、今回は、WordPressでポップアップを表示することができるプラグインをご紹介してきました。人それぞれ、プラグインを選択する条件は異なってくるかもしれませんが、今後本格的にコンテンツマーケティングを実践していくのであれば、僕はOptinMonsterが良いと思います。

ターゲティングが詳細に行えますし、カスタマイズ性も高いです。他のマーケティングツール(Eメールプロバイダーなど)と連携することもできるので、ツール間のお客さんの移動がスムーズです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です