アフィリエイターが知っておきたい売れるレビュー記事の書き方

こんにちは、根本耕輔です。アフィリエイトする商品のレビュー記事を書きたいけど、、、

  • どういった内容を書けば良いんだろう?
  • 記事の構成はどうすれば良いの?
  • アフィリエイトリンクの場所はどこに入れた方が良いの?

そう思っているあなたのために、この記事では、レビュー記事の書き方をご紹介していきます。

レビュー記事とは?

まずは、レビュー記事ってどういった記事なのかをご紹介していきます。レビュー記事というのは、商品を実際に使ってみた感想や商品の特徴、ベネフィットなどを記載したページのことです。

レビュー記事のターゲットと役割

レビュー記事は、すでにレビューする商品の存在を知っている人をターゲットにして書いていきます。もっと具体的にいうと、その商品を購入するかどうか迷っているという状態の人に向けて書きます。もう少しでその商品を購入してくれる状態なので、イメージとしては、あなたが書く記事でそのターゲットの背中を押してあげる感じです。そして、販売ページのリンクを伝え、そこで商品を購入してもらうという流れになります。

ただ、報酬が欲しいがために、「これはおすすめです。」とかメリットしか伝えないというのではなく、向いている人と向いていない人を明確にしたり、メリット以外にもデメリットなども記載します。最近、Amazonのレビューで、やたら5つ星のレビューが多い商品をみて、「サクラじゃないの?」と思ったことありませんか?おそらく、商品によっては実際にサクラがいるとは思います。いずれにしても、異常なほどレビューが良かったりしたら、お客さんに怪しまれます。それは、レビュー記事でも同じです。なので、正直に使ってみた感想を書くようにしましょう。なんなら、若干辛口でもOKです。そうすることによって、「この記事では本当のことが書かれているな。」という感じで、記事に対する信頼性が増すので、より商品を購入してくれるようになります。

Step1. アフィリエイト案件を選定する

まずは、レビュー記事を書くアフィリエイト案件を選定しましょう。もうすでに、「この案件のレビュー記事を作成しよう!」というのが決まっているかもしれませんが、特に初心者の方は、次のポイントを抑えてレビュー記事を書いていくことをオススメします。

ポイント#01. ある程度有名な案件を選ぶ

まず1つ目のポイントは、ある程度有名な案件を選ぶということです。例えば、Google検索でその案件を検索してみて、レビュー記事があればその案件はある程度知名度があるということがわかります。また、セールスページを見て、有名人がイメージキャラクターとして使われているのであれば、それでもOKです。(流石にASPに登録されている案件で有名人の画像を許可なく使っているところはないと思うので。)

ポイント#02. 知識がある案件を選ぶ

2つ目は、知識がある案件を選ぶということです。すでに使ったことのあるものだったり、知っているものの方が良いです。どうしても、知らない商品を紹介するとなると、Googleとかで情報を集めるところから始めなくてはいけません。そうなると、時間もかかりますし、何と言っても読んだ記事の影響を受けてしまう可能性があるからです。その状態で記事を書くと、参考にした記事を内容が似てしまい、最悪ペナルティーを受けかねません。Googleは、検索ユーザーにとって有益な記事を上位表示させたいと思っていますし、検索してくるユーザーも、他の記事とほぼ同じ内容のものを読みたくはないので、オリジナル性の高い記事を書くことを意識してください。その第一歩としては、ある程度知識があるという案件の方が自分の頭の中にある情報を吐き出せば良いので、あなただけのオリジナルの記事を書くことができるようになるんですね。

Step2. アフィリエイト案件のセールスページを読む

A8netのプログラム詳細

案件が決まったら、今度は案件のセールスページを確認しましょう。上の画像は、A8.netさんのプログラム情報(案件の情報)ページなんですけど、「プログラム詳細」ボタンをクリックすると、次の画面に遷移します。

A8net 案件情報

このページの「広告主サイト」というボタンをクリックすると、本家のサイトに遷移します。実は、このページでも「PR文」という項目にその商品の特徴やターゲットが記載されていることがほとんどなんですけど、やっぱりセールスページを確認しておきましょう。そして、以下の内容をリストアップしていきます。

ターゲット

まず1つ目はターゲットです。ターゲットは、すでに商品を知っていて、購入するかどうか迷っている人ではありますが、そもそもどういった悩みを抱えていて、どうなりたいのかを知る必要があります。それを商品のセールスページから見つけてきましょう。その商品は、どういった悩みを抱えている人に向けて提供されていますか?どういったことができるようになりますか?それを書き出しましょう。

口コミ

口コミも重要ですね。やっぱり、記事を書くとなると、商品のメリット・デメリットなどが記事の作成者の意見によって、偏ります。それを注意して書いても、少なからず偏ってしまいます。また、AmazonなどのECサイトを見てみてもやっぱり、レビューがありますよね。それは、レビューがお客さんの購入を後押しするという役割があるからです。ということで、本家サイトのセールスページを確認して、口コミをチェックしましょう。レビューが記載されていないということはないとは思いますが、もしない場合や1,2個しかない場合は、Google検索でヒットした記事を読んで、レビューがあれば、それをリストアップしましょう。

特徴

そして、特徴です。その商品には、どんな特徴があるでしょうか?5~10個程度リストアップしてみましょう。ダイエットサプリだったらどんな成分が入っているのか、パソコンだったらどんな大きさで重さはどれくらいなのか、デジタルコンテンツだったらどんな媒体(PDFなのか動画なのか、音声なのかなど)で提供されているのかといったことを書き出します。この特徴は、そもまま伝えるだけでなく、ベネフィットを伝える際にも重要になってくるので必ずリストアップしておいてくださいね。

メリット・デメリット

そして、メリット・デメリットも書き出していきます。レビュー記事でアフィリエイト商品が売れるようにするためには、メリットだけ書いた方が良いんじゃないかと思いがちですが、そうではありません。先ほどもお伝えしましたが、Amazonで販売されている商品に5つ星のレビューしかなかったら、普通は「この商品のレビューは本物なのかな?」と疑います。レビュー記事も同じです。あなたがメリットしか書かないと、お客さんはその記事を疑いますので、商品自体が良いのかどうかということも疑ってしまいます。そうなると、リンクをクリックして、商品の購入まで至らない可能性が増してしまうので、正直にデメリットも書き出しましょう。

Step3. ペルソナを決める(購入を悩んでいる人の背中を押すイメージ)

そしたら、ペルソナを決めていきましょう。先ほど、ターゲットをリストアップしました。それらのターゲット考えて、以下の情報を具体的に設定していきましょう。多くの人は、収益を上げようとして「こんな人にも、こんな人にもオススメです。」と欲張って、ターゲットを広げようとします。それだと、読者に刺さる文章が書けないので、特定のターゲットに絞る必要があります。次の、項目を決めていきましょう。

性別

性別は、男性でしょうか?女性でしょうか?

年齢

年齢はどれくらいでしょうか?具体的であれば具体的であるほど良いですが、30代とか、40代みたいな大まかな年齢でもOKです。

職業

そして、職業です。男性でもサラリーマンなのか、経営者なのかで、使う言葉や共感を得やすい単語が異なってくるので、職業も絞りましょう。

悩み(3つ程度)

次は、悩みですね。紹介する商品に関連する悩みを3つ程度リストアップしましょう。例えば、「ジムにいきたいけど、時間がない。」とか「プログラミングを勉強したいけど、何から学べば良いかわからない。」とか。そのターゲットが抱えていそうな悩みを書き出します。

ベネフィット(3つ程度)

次は、ベネフィットです。ベネフィットというのは、読者の未来像です。商品を使うことで、どんな未来が待ち受けているか、どんな結果を得られるかを伝えます。よく初心者の方でやりがちなのが、商品の特徴だけを伝え、商品の良さを伝えるということです。(僕も前はよくやっていました。)確かに、商品の特徴も大事なんですけど、それよりも、どんな結果を得られるかの方が重要です。

特徴というのは「このパソコンは、11インチです。」みたいな感じで、一方、ベネフィットは「このパソコンは、小さいので何処へでも持ち運ぶことができます。」というものです。このように、お客さんは、本心ではどんな未来があるのかを知りたいので、レビュー記事を書く側としてもしっかりベネフィットを記載してあげます。

先ほど、商品の特徴をリストアップしていただいたと思います。それをベネフィットに転換してみてください。その際は、お客さんの未来のことも考えながらやってみてください。

  • XXという特徴があるので、YY(ベネフィット)ができるようになる。
  • XXという特徴があるので、YY(ベネフィット)をしなくても良くなる。

ベネフィットは、上の公式をヒントに考えてみてください。上の方は、プラスになる公式で、下の方はマイナスなものをゼロの状態にするというものですね。ちなみに、人はプラスになることよりも、マイナスなものをゼロにする方が反応しやすいです。例えば、整形手術とかがそうですよね。なので、そういったことも意識しながらベネフィットを考えていきましょう。

Step4. レビュー記事を構成する

それでは、ほとんど情報を集めることができたので、それらを使って実際にレビュー記事を作成していきましょう。以下で紹介するのは、あくまで一例です。順番を入れ替えたり、別の内容を付け加えてもOKです。

冒頭でターゲットを絞る

冒頭の文章は、とても大事です。セールスページであれば、タイトルが一番重要で、そのタイトルが読者の注目を引くものでないと、その続きを読んでもらえません。でも、記事の場合は、タイトルは検索結果に表示されるので、冒頭の文章でお客さんの注意を引く文章を書きます。

ここでは、悩みをブレッド形式で書いて、ターゲットとなるお客さんの共感を得ます。「あなたはこんな悩みがありませんか?」みたいな書き出して、3つ程抱えていそうな悩みをブレッドで出します。そうすると、その悩みに当てはまるお客さんは、「あっ、これ僕/私のことだ。」という感じで、その後の文章を読み進めてくれます。逆に、その悩みに当てはまらない読者は離脱するでしょう。でも、それで全然OKです。特定の読者に記事を届けたいので。

ストーリーを載せる

次は、ストーリーを載せましょう。ストーリーというのは、心理トリガーの1つでセールスページでも良く見かけると思います。「今までこういう悩みがあったけど、こういう商品に出会って、今はこうなりました。」みたいな文章ですね。ヒーローもの映画やドラマみたいなストーリーを伝えます。

私は、5年前まで、今のあなたと同じように、アフィリエイトで報酬が全く得られずに悩んでいました。ネットで検索して良いと評判になっている講座を片っ端から試してみたでも、どれも自分には合わないものばかりで、半年経っても一向に収益が上がりませんでした。もう諦めて、普通のサラリーマンをしようと思っていたところ、副業でアフィリエイトをやって稼いでいる友人のことを知りました。その友人も最初は全く稼げていませんでしたが、〇〇という講座を買って実践したら、3ヶ月後には10万円を稼げるようになったそうです。僕はその話を聞き、実際に〇〇を購入してやってみました。その講座で勉強するうちに、今までやっていたことが全く意味のないことだとわかり、全くのゼロからアフィリエイトを勉強しなおしました。すると、1ヶ月後には初めて報酬が入り、1ヶ月後には5万円の収入になりました。

追記:これは〇〇を購入してから1年後の収益です。

例えば、このような感じです。できれば、写真を入れると、よりリアルな記事になるのでオススメです。

他のレビューを載せる

あとは、レビューを載せましょう。これは、自分のではなく、他の人のものです。こうすることで、あなたの意見だけではなく、客観的な意見も参考できるようになるので、より信頼性が増します。

ベネフィットを載せる

ここで、ベネフィットを載せます。先ほど、ベネフィットを書き出していただいたので、それをここにペーストします。また、ベネフィットだけでなく、こんな人には向いていないとか、デメリットも一緒に載せてましょう。「この商品は、こんな特徴があるので、こういったベネフィットがあります。一方で、こんなデメリットもあるので、こういった人には向いていません。」みたいな感じですね。

まとめを載せる

最後に軽くレビュー記事のまとめを記載します。ターゲットの確認やベネフィットなどを簡潔に伝えましょう。

補足:写真をのせる(信頼性を高める)

あとは、所々、写真も載せましょう。Googleはオリジナルの記事を好みます。オリジナルでないと、ペナルティーを課して、圏外に飛ばしてしまうということもあります。特に、アフィリエイト記事は、他の記事を参考にして文章を書いていることがたくさんあるので、どの記事を読んでもほぼ内容が同じというのも見たことがあります。それは、検索ユーザーにとっても嬉しくないですし、Googleにとっても気持ちの良いものではありません。だから、常にオリジナル性の高い記事を書くということを意識しましょう。そのためのやり方として、写真を載せて見てください。

リンクを載せる場所

それで、どこにリンクを載せれば良いかという事が気になるかもしれませんが、一概にこれが正解というのはありません。先ほど提示したレビュー記事の構成もそうですが。でも、セールスページとかを確認してみても、レビューの後とか、ページの一番最後とかに購入ボタンが埋め込まれていることが多いので、オススメなのはレビューの直後と記事の最後です。

また、アフィリエイトリンクはSEOに影響しないと言われていますが、1記事に10個とか、たくさんのリンクを埋め込まないようにしましょう。そうすると、離脱が早まってしまう可能性があります。なので、2,3個程度、多くても5つくらいに抑えると良いのかなと思います。

まとめ

ということで、今回は、レビュー記事について書いてきました。初心者の方は、どんなことを書けば良いかわからないかもしれませんが、ぜひ本記事を参考にしてみてください。また、できれば別の案件のレビューも書いてみてください。その際は、今回ご紹介した構成を変更したり、アフィリエイトリンクを入れる場所を変えてみてください。

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