アフィリエイトの仕組みをわかりやすく解説[図解あり]

こんにちは、根本耕輔です。

あなたは、今、アフィリエイトに興味があって、「副業や小遣い稼ぎとしてやってみようと思っているけど、一体どんな仕組みなんだろう?」と思っていませんか?実は、アフィリエイトには、いくつか種類があります。それぞれで報酬の仕組みが異なってきますので、この記事でその仕組みをわかりやすくご紹介していきます。

アフィリエイトとは?

アフィリエイトは、広告ビジネスのことです。広告をクリックすることによって発生するクリック報酬型のアフィリエイトとか商品やサービスを購入してもらうことによって報酬が発生する成果報酬型のアフィリエイトがあります。何れにしても、アフィリエイトはとても人気があり、副業として始めるサラリーマンの方や学生、主婦など様々な人が参入してきます。でも、そう簡単に収益を得られるようなビジネスではありません。アフィリエイトで稼ぐためには、必要な知識結構ありますし、量をこなすことも重要になってきます。それゆえに、挫折する人が多いのも事実です。

アフィリエイトの種類

一口にアフィリエイトと言っても、

  • サイトアフィリエイト
  • 物販アフィリエイト
  • オプトインアフィリエイト
  • ブログアフィリエイト
  • トレンドアフィリエイト
  • 情報商材アフィリエイト
  • メルマガアフィリエイト
  • YouTubeアフィリエイト
  • SNSアフィリエイト

このように、いろんな種類があります。有名なのは、サイトアフィリエイトや物販アフィリエイト、トレンドアフィリエイトだと思います。それぞれの特徴やメリット、デメリットなどは「アフィリエイトの種類をまとめてみた!メリット・デメリットも紹介」をご確認ください。

アフィリエイトの仕組み

それでは、それぞれのアフィリエイトの仕組みを図と一緒にご紹介していきます。

サイトを使った一般的なアフィリエイトの仕組み

サイトアフィリエイトの仕組み(図解)

まずは、サイトを使った一般的なアフィリエイトの仕組みをご紹介していきます。これには、サイトアフィリエイトや物販アフィリエイト、情報商材アフィリエイトが含まれます。図で表すと上の画像のようになります。これらのアフィリエイトには、基本的に、アフィリエイター、広告主、ASP(仲介業者)、検索ユーザーという4人の登場人物がいます。ASPは、Affiliate Service Providerの略で、アフィリエイターと広告主の仲介業者のことです。有名どころで言うと、A8.netさんとかバリューコマースさん、afBさんとかがあります。

広告主は、まず仲介業者に広告の案件と共に広告費を出し、それをアフィリエイターが紹介していきます。案件によっては審査がある場合もあり、全アフィリエイターが全部の案件をアフィリエイトできるわけではりません。サイトで扱っているジャンルなどが考慮されて、紹介できるか判断されたりします。

アフィリエイターが案件を紹介する方法は、基本的にブログ記事です。Google検索の上位に表示されるように記事を書いていきます。そして、その記事にアクセスを集めていきます。具体的にどのように報酬が生まれるかということなんですけど、記事の中にアフィリエイト案件の広告を埋め込みます。広告は、テキスト形式とバナー形式があって、それぞれには案件の本家サイトへのリンクが埋め込まれています。(ちなみに、そのリンクには、トラッキングコードもしくはIDが含まれており、そのコード/IDによって、どのアフィリエイターのリンクから、クリックがあったのかとか、売上があったのかというのを識別します。)

したがって、記事の訪問者は、その広告をクリックすると紹介した案件のセールスページ(販売ページ)に飛ばされます。そこで購入すると、アフィリエイターの方に収益が入るという仕組みになっています。案件によっては、クリックされるだけで報酬が発生するクリック報酬型というのもありますが、大抵の場合は商品やサービスを購入してもらって、報酬を受け取る成果報酬となっています。また、成果報酬型の案件で購入があった場合は、全部が全部、承認されるわけではありません。1件購入があっても、返金があったりとか、入金されなかったという場合は、報酬は取り消しになります。これは、承認率と言われ、ASPによってはこの承認率を教えてくれることがありますので、案件選定の際はチェックしてみると良いです。

ということで、まとめると、アフィリエイターは広告リンクを含んだブログ記事を書いて、上位表示を目指し、アクセスを集めていきます。でも、この上位表示させることが難しくて、最初はなかなかアクセスが集まりません。インターネットビジネスの初心者が記事を書いた場合は、もっと難しいです。3ヶ月、6ヶ月アクセスがほとんどないという場合もあります。こういったことがあるので、アフィリエイトで稼ぐのは難しいと思ってやめてしまう人が多いんですね。

だから、上位表示させるために、SEOというものを勉強する必要があります。これには、大きく2つのスキルがあります。まずはキーワード選定です。キーワード選定というのは、上位表示させたいキーワードを選ぶ作業のことです。基本的には、ニッチといって、狙っている人が少ないキーワードを攻めていきます。そして、2つ目は記事の書き方です。ブログ記事を書くコツとか基本的な書き方というものがあるので、それらを理解しておく必要があります。それから、セールスライティングとかコピーライティングというスキルも学んでおくと、より報酬が発生しやすくなります。

Googleアドセンスを使ったアフィリエイトの仕組み

Googleアドセンスの仕組み(図解)

次に、Googleアドセンスを使ったアフィリエイトの仕組みをご紹介していきます。これは、トレンドアフィリエイトとYouTubeがそうです。若干異なるんですけど、仕組みはほぼ同じです。トレンドアフィリエイトの場合は、記事を書いてアクセスを集めます。そして、訪問者が広告をクリックすると、報酬が発生します。また、インプレッションといって、記事が表示されるだけで報酬が発生することもあります。一方で、YouTubeアフィリエイトの場合は、動画にアクセスを集めて広告が再生されたら、報酬が発生するという仕組みになっています。

先ほどご紹介したアフィリエイトと違って、成果報酬型ではありません。なので、検索ユーザーが商品を購入しなくても報酬が入ってきます。その代わり、単価は低いです。1クリック1円とかもあります。僕も一時期やっていたことがあって、ジャンルによっても単価は異なるんですけど、芸能系などは単価が低い傾向にあります。1クリック1円とかもあります。一方で、クレジットカードとか転職などのジャンルは比較的高いです。サイトが扱っているジャンルによって、それから、検索ユーザーの閲覧履歴によっても表示される広告が異なるので、サイト所有者が扱う広告を決めるということはできませんが、大体はサイトのジャンルと同じ広告が表示されることが多いと思います。だから、Googleアドセンスで報酬を獲得したいという場合は、そういったことも考慮してサイトを運営していくと良いですね。

このGoogleアドセンスを使ったアフィリエイトは、アクセス数や閲覧数が物を言うので、長期間にわたって、記事を投稿したり、動画を投稿し続けなくてはいけません。記事を投稿する場合は、簡単なSEO対策とかキーワード選定などのスキルがあれば報酬が発生しますが、YouTubeアフィリエイトをやっていく場合は、撮影とか編集テクニック、企画なども必要になってきますね。僕も、毎週のように動画を取っていますが、結構な時間を費やしています。1つの記事と同じ分量の動画を作成するとなると、撮影から編集まで含めて3倍くらい時間がかかります。なので、YouTubeアフィリエイトを考えている方は、そういったことも考慮して参入するかどうか決めた方が良いと思います。

メルマガアフィリエイトの仕組み

メルマガアフィリエイトの仕組み(図解)

メルマガアフィリエイトは、上の図のように、メールを使って案件を紹介していきます。この場合は、リストといって、メルマガの読者のメールアドレスを所有していないと紹介する相手がいないので、アフィリエイトをすることができません。リストがある場合は、そのリストに対して、アフィリエイトリンクを埋め込んだメールを送ります。それで、そのリンクをクリックして、販売ページから購入があると、報酬が発生します。サイトアフィリエイトと異なるのは、使う媒体がサイトかメールかの違いだけです。

このメルマガアフィリエイトは、結構難しくて、上級者向けのアフィリエイトなります。ただ、サイトで紹介する案件よりも、高単価の商品が売れる可能性が高いので、一気に大きな報酬を受けられるチャンスがあります。情報商材を扱っているインフォトップさんでは、サイトで商品をアフィリエイトして、売れると、その人のリストを獲得することができます。なので、サイトでは3,000円とか5,000円とかの商品を販売して、同時にリストを獲得して、メールで高単価の商品を売っていくというのが結構多いやり方です。インフォトップさんの情報商材をメインに扱っていきたいと考えている方は、メルマガアフィリエイトも頭に入れながらやっていくと良いかもしれませんね。

他には、ブログ記事では価値あるコンテンツを提供して、記事直下にオプトインフォームを用意しておいたり、ポップアップやフローティングバーなどを設置しておいて、そこからリストを獲得していくのも良いです。とにかく、リストを獲得しないとメルマガアフィリエイトをやることはできません。

それから、1つ注意点があって、メルマガアフィリエイトをする場合は、特定電子メール法に基づいて、メール送信者の本名や住所を記入する必要があります。なので、会社に内緒で副業しているとか個人情報が知られたくないと言う方はお勧めできません。(とはいっても、特定電子メール法を無視して、適当な本名・適当な住所を記入してメールを送っている人もいますが。)

メルマガアフィリエイトに必要な知識

メルマガアフィリエイトはネットビジネスの全部の要素を含んでいて、SEOやブログ運営、メルマガ、リスト構築などのスキルが必要です。なので、結構大変ではありますが、やりがいはあると思います。このように、メルマガアフィリエイトは最もウェブマーケティングの知識やスキルを身に着けることができるので、今後アフィリエイトの実績を元に自分で情報商材を作成して販売していこうと思った時に、メルマガアフィリエイトで培ったスキルをそのまま実践していけば良いので、長期的にネットビジネスをしていきたい方はお勧めと言えるかもしれません。

SNSアフィリエイトの仕組み

SNSアフィリエイトの仕組み(図解)

SNSアフィリエイトも、上の図を確認していただければわかりますが、他のアフィリエイトをほぼ同じ仕組みです。サイトやメルマガという情報発信媒体が、SNSになっているだけです。このSNSアフィリエイトは、禁止しているASPが結構あるので、SNSに直接リンクを投稿するのを禁止していないか確認しましょう。SNSアフィリエイトできる有名な企業だと楽天さんがあります。アフィリエイトと契約して、TwitterとかFacebook、Instagramなどで、テキストや画像と共にアフィリエイトリンクを投稿します。今挙げた楽天さんの場合は、1つの商品をSNSで紹介したら、その商品だけの紹介料を得られる訳ではありません。例えば、Twitterで本を紹介したとします。そのアフィリエイトリンクがクリックされると、紹介した本だけじゃなくて、ゲーム機とか食料品、飲料水などがまとめて購入された場合は、それぞれの商品から一定の紹介料を得ることができます。

SNSアフィリエイトに必要な知識

SNSアフィリエイトの場合は、ウェブ集客の王道であるSEOの知識は必要ありません。でも、適当に案件を紹介していても無駄なので、フォロワーの集め方とか投稿へのアクセスの集め方を勉強する必要はありますね。

SNSアフィリエイトは無料でアカウントを作成することができたり、資金面のリスクはありませんが、アカウントの停止をくらうリスクがあります。特に、Twitterのアカウント凍結はよく聞きますし、僕も凍結しているアカウントをちょくちょく見かけることがあります。なので、スパムにならないように気をつけて投稿したり、ちゃんと利用規約を守ってやる必要がありますね。

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