アフィリエイトの種類をまとめてみた!メリット・デメリットも紹介

こんにちは、根本耕輔です。

今回は、アフィリエイトの種類とメリット・デメリットというテーマで、どんなアフィリエイトがあるのか知りたいとか、アフィリエイトをやりたいけどどんなタイプのアフィリエイトをやっていこうか迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

アフィリエイトとは?

アフィリエイトはインターネットを利用した広告ビジネスです。インターネットが当たり前になっている時代の中で、副業としてもかなり人気です。一言にアフィリエイトと言っても、実に様々な種類があります。 今回の記事ではアフィリエイトの種類や特徴について紹介していきます。 様々な種類の方法があるので、あなたにあったアフィリエイトを探してみてください。

アフィリエイトの報酬元(プラットフォーム)について

先ほどアフィリエイトは様々な種類があると話しました。 しかし、報酬をいただくプラットフォームはいくつかに絞られます。 プラットフォームの特徴に合わせて、アフィリエイターは、アフィリエイトの手法が変わってきます。

ASP(アフィリエイト・サービス・プロバイダ)

ASPというのは、企業とアフィリエイターの仲介役をしている会社のことです。様々な会社の紹介してほしい案件を取り扱っていて、

  • A8.net
  • バリューコマース
  • もしもアフィリエイト
  • afb

などが有名です。 月に1回収益が支払われる仕組みになっています。サービス毎に異なりますが、5,000円以上の収益が無いと、翌月以降に振込が持ち越されるのが一般的です。

Googleアドセンス

これは、クリック型報酬のアフィリエイトです。 Googleの広告をサイトに貼り付けて、広告がクリックされると報酬が発生する仕組みになっています。事前に申し込み申請が必要で、基準を満たしていないと承認されません。僕も、申請したことがありますが、2回目で合格した覚えがあります。最近は、ちょっと審査が厳しくなっているみたいで、なかなか合格しない人も多いみたいです。支払日は、支払いは月単位で翌月の21日から26日の間に収益相当額が支払われます。

企業との直接取引

例えば、Amazonや楽天など、直接企業とパートナー制度を組んで、商品やサービスを紹介します。 企業によって案件、支払い方法、報酬などは異なります。 Amazonの場合の支払日は、月末より約60日後となっています。取引先によって、取り扱い案件、報酬額、支払いタイミング、規約などが異なってくるので、自分が取り組みやすいアフィリエイトを選んで、 それぞれ紹介元に合わせた紹介方法をしていきましょう。

アフィリエイトの種類と特徴

現在一般的なアフィリエイトの手法は以下の通りです。

物販アフィリエイト

物販とは物品販売の略で、サイトに訪問してくれた人に「商品」を紹介・販売するアフィリエイトです。 例えば、「本を読んで、すごく良かったんでオススメします!」 「この商品を買って、ダイエットにすごく効果があったので紹介します!」 のように【自分が購入して良かったから紹介します!】などが物販アフィリエイトの王道なやり方です。 Amazon、楽天が有名です。

メリット

幅広い様々な商品を紹介できるので、どんなサイトでも紹介ができる。

デメリット

紹介料が安いので、件数が多くないと収益が厳しいです。ちなみに、Amazonの場合、紹介料が2〜8%です。 なので、例えば、1,000円の商品を読者が買った場合、紹介料は20円〜80円になりますね。

サイトアフィリエイト

いわゆる特化型と呼ばれるもので、あるジャンルに特化したサイトのアフィリエイトになります。 専門性が高いサイトで、調べたい・ほしいお客さんが検索をして訪問します。 例えば「ウォーターサーバーがほしい。」と思っているお客さんがいるとします。 そういったターゲットに対して、ウォーターサーバーのメリット・デメリットを記載し、「あっ、これが良い!」と思ってもらえるような記事を書きます。 そして、記事に埋め込んだリンクから、本家のサイトに誘導し、そこで商品が購入されると報酬が得られる仕組みになっています。

メリット

商品によっては高額案件もある。(高単価商品は5,000円以上、1万円以上と様々。) サイトを一度構築してしまえば、ほったらかしでも収益が発生する。

デメリット

商品・サービスを説明できる専門性やライティング力が必要になってきます。他には、サイトが上位検索されないと、なかなか報酬を得ることができないので、SEOの勉強が必要だったり、記事数、記事の質が求められることもあります。ペラサイトという手法であれば、かならニッチなキーワードを狙っていくので、1記事でもある程度の収入を得ることができる可能性もあります。

ブログアフィリエイト

ブログアフィリエイトは、運営者の個人がストーリーとなっていきます。 運営者が日常で使用した商品をオススメしたりすることが多いです。ブログのPV数が多かったり、運営者を信頼していたり、ファンになっている人が「〇〇さんが紹介するなら購入してみよう。」と思って、商品が売れるという流れです。また、PV数が多ければ、Googleアドセンスで報酬を得られることがも出来ます。

メリット

自分のブログなので、アフィリエイトしたい時は紹介記事を書いたり、日常あった出来事を書いたり、気ままに運営出来る。

デメリット

特化型ではないので、毎回紹介しないので、収益は安定しない。 PV数(SEO対策)やファンの獲得が必要になってきます。

トレンドアフィリエイト

僕も一時期やっていましたが、芸能系の流行記事や季節ものの記事をメインで取り扱い、アフィリエイトをしていきます。アクセスを増やしてGoogleアドセンスで収益を得るのが一般的です。 サイトのジャンルなどによって表示される広告が異なるので、一概には言えませんが、ざっくりと月間10万PVで月間の収益が1〜5万円あたりが一般的です。

メリット

流行を発信ネタにするので、アクセスが集まりやすいです。スピード感をもって記事をアップできれば大幅なPV増加を見込むことができます。ネタも比較的多いので、ネタ切れに困ることはあまり無いんじゃないかと思います。

デメリット

流行を取り扱うので、結構、短期間で一気にアクセス数を稼ぐという手法が一般的です。なので、常に記事を書き続けなくてはいけません。

情報商材アフィリエイト

いわゆる「情報」を扱ったサービス・商品をアフィリエイトしていきます。アフィリエイト、転売、FX、副業、コンサル、スクールなどのジャンルが多いです。例えば、「トレンドアフィリエイトで月に10万円稼ぐ方法」などのアフィリエイトの教材を販売したりします。 ASPはインフォトップが有名ですね。

メリット

情報商材という商品の特性上、利益率が高いことが多いです。実際にインフォトップを見ていただくとわかりますが、1件の成約で1万円とか2万円なんてざらにあります。また、インフォトップの場合は、アフィリエイターが自分で作成したeBookなどを特典としてつけることができます。なので、本体価格にプラスアルファで付加価値をつけることができるので、よりお得感に見せることができ、成約率も上がります。これも、インフォトップの特徴なんですけど、リストを獲得することができるので、メルマガアフィリエイトと組み合わせることでより多くの収益を得ることができます。

デメリット

情報商材は、特に日本の場合は、怪しい思っている人が多いせいか、購入率が低いものが多いです。また、単価が高いことで有名なので、人気の商材は強いライバルが多いです。初心者には、ちょっとハードルが高いアフィリエイトと言えます。

YouTubeアフィリエイト

YouTubeに動画をアップして、Googleアドセンスの報酬を狙っていきます。動画の再生回数やチャンネル登録者数が増えていけば、報酬も多くなっていきますね。YouTuberのような顔出しもありますが、顔出しなしで稼いでいる人もたくさんいます。1再生あたりの収益は明確になっていませんが、0.1円とかってよく言われますよね。大物YouTuberになると0.25円とか0.5円くらいになる場合もあるそうですが。なので、例えば1再生0.1円で換算すると、月収10万円を目指すのであれば、月間で再生回数が100万回が必要となります。もちろん、Googleアドセンスと同じく、ジャンルによっても変動します。

メリット

動画をアップして行くだけで報酬が得られます。一度動画をアップすれば、繰り返し再生されるので資産性が強い。

デメリット

YouTubeの規約内で行動しないといけなく、アカウント凍結のリスクがあります。それから、動画を撮影する機材を購入したり、編集の仕方を勉強する必要が出てきます。

メルマガアフィリエイト

サイト上でアフィリエイトをするのでなく、メルマガ(メール)でアフィリエイトをしていきます。 お客さんの興味があることや知りたくなるようなことを情報発信したり、無料プレゼントを用意することでメールアドレス(リスト)を取得していきます。ダイレクトレスポンスマーケティング(DRM)という戦略で、集客から教育、販売へと持ち込んでいきます。読者に対して、価値ある情報を、何通も送ることによって、信頼関係を築くことができます。そうすると、アフィリエイトの成約率がグッと上がっていきます。

メリット

少ないリスト数でも信頼関係があれば成約が取れますし、10万円とかする高額商品を販売できることも可能です。他にも、ステップメールというものを組めはことによって、リストを獲得してから、商品を紹介するまでの過程を全部自動化することができます。

デメリット

サイト設計やリストを獲得する方法、ステップメールを作成する方法などを総合的に理解しておく必要があるので、初心者には難易度が高いです。

SNSアフィリエイト

これは、FacebookやTwitter、InstagramなどのSNSを利用したアフィリエイトです。SNSのフォロワー数が多かったり、うまく拡散されれば報酬が見込めます。個人アカウントで激しくセールスをかけると白い目で見られますし、最悪アカウントが停止される可能性もあります。

メリット

フォロワー数が多いと報酬をもらえる期待が持てる。 友達や家族などの身内にも紹介できる。

デメリット

ASPやSNSでの規約違反に注意が必要です。かつてはSNSでの紹介もOKだったけど、ダメになったところもあるので、注意してください。他にも、ブログと違って、少ない文字で誘導しないといけなかったり、紹介する商品とSNSの相性もあったりします。

オプトインアフィリエイト

オプトインアフィリエイトというのは、有料の商品をアフィリエイトしていくのとは違って、メルマガに登録してもらうように誘導します。メルマガの読者を1人獲得すると、お金がもらえるという仕組みになっています。

メリット

オプトインアフィリエイトは、無料のメルマガに登録してもらうので、有料の商品と違って、成約率が高いです。

デメリット

紹介する案件についてよく理解できない可能性があります。メルマガに登録してもらう必要があるので、そのメルマガの内容がわかっていれば、ターゲットやメリット・デメリットを細かく書くことができますが、なかなかそうはいきません。また、リストが獲得できるのであれば、そこでステップメールを用意してアフィリエイト商品を紹介していく方がオプトインアフィリエイトの収益よりも大きくなる可能性が高いです。

アフィリエイトに必要な基礎知識

SNSやメルマガ以外のアフィリエイト全般に言えることなんですけど、

基本的にアフィリエイトをするならSEO対策が不可欠

Googleアドセンスにしろ、サイトアフィリエイトにしろ、サイトを使ってアフィリエイトをしていく場合は、記事を検索で上位表示させなければいけないので、SEOの知識が不可欠です。また、YouTubeアフィリエイトの場合も、エンタメ系の動画ではなく、ハウツー系の動画をアップしていく場合は、少なからずSEO対策の知識が必要となります。

現在のSEO対策の流れとしていかに読者のために質のいいコンテンツを作るかがあります。キーワード選定や内部リンク・外部リンク以外にも、読者の悩みを解決出来るようなためになる記事を上 げていくことが必要です。 アクセスが集まらないと、Googleアドセンスから報酬が得られないのでSEO対策をしっかり身につけることをオススメします。

E-A-TとYMYL

2018年8月にGoogleの大幅なアルゴリズムアップデートが行われました。 その際にGoogleが「検索品質評価ガイドライン」の中で検索順位をあげるために必要なことをあげていて、記事コンテンツには「専門性-Expertise」、「権威性-Authoritativeness」、「信頼性-TrustWorthiness」が求められるといわれています。この言葉の頭文字をとったものがE-A-Tです。内容の薄い記事でなく、経験や知識を持った人が書いた専門的なコンテンツが読者に信頼感を与えるというものです。

また、GoogleがE-A-Tを強く求めるジャンルがあります。それがYMYL(Your Money or Your Life)というジャンルです。 読者の将来のこと、健康、経済の安定に影響があるものがそれにあたります。 金融系、健康系、法律系、公的情報などは特に専門性が必要です。こういったジャンルは専門家が作ったコンテンツは上位表示され、個人が作ったコンテンツは上位表示されない傾向があります。これらのジャンルをアフィリエイトで取り扱う際は注意が必要ですね。

まとめ

ということで、今回は、アフィリエイトの種類や仕組みについてまとめてきました。アフィリエイトにも様々な種類があり、それぞれの特徴を十分に理解して実践することが重要です。自分のスタイルに合わせた紹介案件や方法、報酬額、支払いサイクルをよく検討して、自分に合ったアフィリエイトを選択してみてください。

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