メルマガはオワコン!?僕がLINE@を使わない理由
最近は、LINE@を使っている人が増えています。もう一般的なEメールを使ったメルマガを送ったり、ステップメールを送るのはオワコン(時代遅れ)で効果がないんじゃないか?そう思っているかもしれません。
でも、僕はずっとEメールを使ってのメルマガ・ステップメールを使用しています。今後も、使っていくと思います。それはなぜか?ということも含めて、僕がLINE@を使わない理由というのを今回ご紹介していこうと思います。
そもそも僕はLINE@は使ったことがない
実を言うと、僕はLINE@を使ったことがありません。厳密には、ちょっと使ったことがあるんですけど、1日くらいでやめました。なので、どれくらいの効果があるのかというのはわかりません。頭ごなしに批判するのは良くないとは思いますが、使ったことなくても、わかる頭の痛いことがあります。
LINE@を使わない理由#01:マーケティングオートメーション
1つ目の理由は、LINE@の効果がどうこう、到達率がどうこうというものではなくて、ウェブツール間の連携、つまりマーケティングオートメーションです。
僕は、WordPressとかオンラインコースを販売するプラットフォーム、Eメール配信サービスなどを使っています。どれも海外のツールになりますが、どれも単体で機能が非常に素晴らしいんですけど、なんといっても、それらが連携することができるというめちゃくちゃ大きいメリットがあります。
多くの方が思っていることだとは思いますが、僕は基本的に、人がやる必要がない部分(メリットがない作業)は全部自動化したいと思っています。例えば、リストを獲得した後に自動的にステップメールを流したり、オンラインコースを購入してもらったら自動的にコースに追加したりなど。もしかしたら、いろんなツールを駆使して連携はできるのかもしれません。しかし、ちょっと調べてみてもあまり記事がヒットしないので、きっと連携することはできないか、とても複雑なのだと思います。
でも、Eメール(特に海外のEメール配信サービス)であれば、リソースがたくさんあり簡単に連携することができます。そのツール自体に連携機能があることもあるので、とてもラクだったりします。
LINE@を使わない理由#02:セグメントができない
これは、マーケティングオートメーションの問題の延長にある理由になります。ウェブサービス間の連携が取れないため、お客さんがどの商品を購入したのかを把握することができません。
これは、複数の商品を販売している方にとっては、デメリットになる可能性があります。
僕が使用している海外のConvertKitというEメール配信サービスでは、例えば、Aというコースを購入してくれたお客さんに、Bという商品を販売するステップメールを流して、購入してくれた人には今度はCを販売するためのステップメール、購入してくれなかった人には、Dというステップメールを流すみたいに、細かい連携、セグメントができるようになります。
これは、ステップメールを流す場合だけではなく、急なプロモーションが必要になった時などにも効果的です。そのプロモーションで販売する商品・サービスがAという以前から販売している商品と関連があるのであれば、A商品を購入してくれた人をピックアップして、その人たちにだけプロモーションしていけば高いコンバージョンを見込めます。
まとめ
ということで、僕がLINE@を使わない理由についてご紹介してきました。もし、オンラインコースを販売したり、特定の商品を購入してくれたお客さんに対して、別の商品をオファーするステップメールを流していきたいと考えているのであれば、LINE@ではなく、Eメール配信サービスを利用することをお勧めします。
ただし、LINE@を全否定しているわけではないということもご理解ください。僕のビジネスでも全く使えないと言うわけではないはずです。でも、僕のビジネスの特性上、Eメールを使っている人が多かったり、上でお伝えしたようなデメリットがあって、僕にとって、それらのデメリットはとても大きなことなのでLINE@は使っていません。
もし、
- あなたのビジネスの年齢層が低い
- 販売する商品の種類が少ない、あるいは属性がほぼ同じ
- それほど細かく条件分岐する必要がない
- リアルビジネスを営んでいる
というのであれば、LINE@も効果的なのではないかなと思います。