アフィリエイト記事を書く前に知っておきたい12個のポイント

こんにちは、根本耕輔です。

この記事では、アフィリエイト記事を書く前に知っておきたいポイントということで、特に、アフィリエイト初心者の方を対象に、記事を作成する前に押さえておきたいポイントをまとめておきました。

クリックしたくなるようなタイトルをつける

よくトレンドアフィリエイトで見かける、いわゆる、釣りタイトルみたいなことです。トレンドアフィリエイトでは、「有名人〇〇の本名がヤバイ!」とか「〇〇の彼女が判明!」みたいにして、サイトに呼び込もうとしますが、実際にはそれらの情報が書かれていなかったり、書かれていたとしても「本名がわかりませんでした。」みたいな感じでまとめている記事も多いです。そのような記事ではなく、ちゃんと記事で書かれている内容をタイトルに反映させ、さらに、検索ユーザーがクリックしたくなるような魅力的な記事タイトルをつけるようにしましょう。

クリックしたくなるようなタイトルの例

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例えば、「今だけ」とか「無料!」「〜はこれだけ!」、「〜のコツ」というのをタイトルにつけてみたり、タイトルを質問形式にすると良いです。やっぱり、「無料」とか「コツ」とかっていう単語を使うと、その内容が気になってしまうので、結構クリック率が上がります。また、質問形式にすると、ユーザーは自分でその答えを考えて、その答えが合っているのかどうか知りたくなってしまうので、記事タイトルをクリックして、記事内で答えを見つけようとします。だから、これもクリック率が上がります。

ということで、クリックしたくなるようなタイトルをつけてみてください。ただし、何度も言いますが、記事に書いてある内容をタイトルに反映させるようにしましょう。

ハウツーまたはテックチュートリアルの記事を書く

これも、僕が実際に作成している記事タイプの1つです。何かしらのサービスの使い方とかやり方を解説していきます。特に、テックチュートリアルの場合は、文章や画像だけだと分かりづらいこともあるので、その使い方を動画で撮影して、YouTubeなどの動画ホスティングサービスにアップし、URLを記事に埋め込むとより良い記事になります。

例えば、「WordPressの使い方」という記事を作成するとします。この時、WordPressをインストールする方法とかテーマをインストールする方法、オススメのプラグインなどを紹介すると思います。そういった内容をステップバイステップで、解説していく中で、ドメインを取得することができるムームードメインのアフィリエイトリンクを埋めたり、WordPressサーバーのレンタルができるXserverのアフィリエイトリンクを埋め込んでいきます。こうすると、売り込み感がないので、自然な形でアフィリエイトすることができます。

ということで、ハウツーやテックチュートリアル系の記事もオススメです。そもそも、こういった記事のターゲットは、これからそのサービスを使おうという人が多いです。(もちろん、実際に使っているけど、まだ使い始めでわからないという方もいますが。)だから、ちょくちょく報酬が入ってくると思います。

レビュー記事を書く

レビュー記事は、もともと商品やサービスに興味があり、他の人が使ったレビューを探しているので、レビューが良かったら買おうという人が多いんですね。だから、実際に使用している画像を載せながら、信頼性のあるレビューを書けば結構売れます。僕も、いくつかレビュー記事を書いていますが、ちょくちょく売れています。

多くの場合は、実際に使用しないでアフィリエイト商品の記事を書いているので、実際に手に取って使ってみて、その経験をレビューすることをオススメします。そうすると、他のアフィリエイト記事にはない深みが出てきますし、信頼性も上がります。そうなると、Googleの検索ランクに好影響を与えることにもつながってきます。

それで、レビュー記事を書くときですが、商品の良さだけを書いてはいけません。それだけだと、嘘くさくなってしまったり、偽のレビュー記事だなと思われます。なので、ターゲットやベネフィット、デメリットなど満遍なく書いていくようにしましょう。特に、デメリットやターゲットではない人についても言及してあげると、ユーザーはよりあなたのレビューに信頼してくれるようになります。

まとめ記事/ランキング記事を書く

まとめ記事やランキング記事もアフィリエイトサイトでよく見るタイプの記事ですよね。こういった記事では、ターゲットや商品の特徴、メリット・デメリットなどをまとめていきます。ランキング形式の場合は、なぜ1位なのか、2位なのかという理由も書く必要があります。何れにしても、ターゲットや商品の特徴、メリット・デメリットを記載します。

また、まとめ記事やランキング記事を書いたら、その後にそれらの記事で取り上げた商品やサービスのレビュー記事やハウツー系の記事を書いていくことをオススメします。これは、ピラーページとクラスターページと言われる手法です。ピラーページは、柱となる記事のことを指します。一方、クラスターページのクラスターは群れを意味しますが、ピラーページの周りに群がっているようなイメージの記事になります。つまり、ピラーページの内容をクラスターページで派生させていきます。この戦略を取ることによって、ピラーページの内容が深掘りされていくので、まとめ記事やランキング記事の質が高まります。そうすると、それらの記事の検索ランクが上位に表示されるようになり、クラスターページにも良い影響があると言われています。

また、まとめ記事で取り上げた商品やサービスのレビューやハウツーを知りたいと思っている読者も多いです。だから、SEOの観点からも、ユーザーの視点からも、レビュー記事やハウツー記事は書いた方が良いです。

例えば、ピラーページとして、「大手ウォーターサーバーのおすすめランキング」というランキング記事を書いたら、1位に挙げたウォーターサーバーAのレビューを書いたり、「おすすめEメールプロバイダーランキング」という記事を書なら、クラスターページで「ConvertKitの使い方」みたいなハウツー系の記事を書いていくわけですね。

ということで、まとめ記事やランキング記事はこのように書いていくと良いです。特に初心者の方は、何から書いていけば良いかわからないかもしれませんが、まとめ記事とかランキング記事は比較的書きやすいと思うので、最初にこれらのタイプの記事を書いて、その後にハウツー系やレビュー記事を書いていくと良いかもしれません。

ベネフィットを伝える

特に、レビュー記事を書いていくときはそうなんですけど、商品やサービスのベネフィットを伝えるようにしましょう。よく、「〇〇には、こんな機能があります。」とか「100gしかありません。」みたいに、商品の特徴だけを伝えようとしてしまいます。でも、商品を欲しがっているお客さんは、特徴よりも、どんなベネフィットを得られるのかということに興味があります。つまり、その商品を購入することによって、どんなメリットがあるのかという、お客さんの未来にどんな良いことがあるのかを説明する必要があります。例えば、AppleのiPodは小さいというのをアピールしていました。でも、ただ単に「小さいです。」と伝えるのではなく、「1000曲をポケットに。」と言っていました。これが、ベネフィットです。MP3プレーヤーを小さくすることができたおかげで、1000曲もの曲をポケットに入れて持ち運べるようになったということですね。

このように、商品の表面的な特徴ではなく、本質的な部分を伝えましょう。とは言っても、最初はベネフィットを伝えるのが難しいと思います。そんな時は、商品の特徴をリストアップしてみます。

A8netのプログラム詳細

商品の特徴に関しては、おそらくASPの広告をチェックすればわかると思います。A8.netなら広告主の「プログラム詳細」というところをチェックしてみると、「本サービスの特徴」みたいに、そのサービスの特徴が書かれていると思います。それをお客さんの立場に立って、どんなベネフィットになるのかを考えてみてください。

例えば、「講座の学習スピードを21段階で変えることができる。」と書いてあるなら、「忙しい時は2倍速にし、1時間の授業を30分で受講することができます。」みたいな感じで、ベネフィットに転換します。あとは、ジムが24時間オープンしているという特徴があるなら、「出勤前でも、出勤後でもいつでも好きな時間に体を鍛えることができます。」みたいな感じですね。このように、ベネフィットに変えていきます。

もしかしたら、サービスによってはベネフィットを書いてくれている場合があります。その場合は、それをリストアップして、伝えていけば良いです。ただ、広告主の訴求文では、ターゲットがあります。先ほどの、「出勤前でも、出勤後でもいつでも好きな時間に体を鍛えることができます。」という文章だったら、サラリーマンとか社会人向けのベネフィットになっています。24時間制のジムは学生とか主婦も利用する可能性がありますし、あなたがアフィリエイト記事で、主婦に向けて記事を書いたいのであれば、ベネフィットの伝え方を変える必要があります。なので、記事を誰に向けて書いているかということも常に意識をしながら、文章を作成していきましょう。

経験談を書く

トレンドアフィリエイトとかのサイトで多いのですが、よくサイトが圏外に飛ばされたというのを聞いたことがあるかもしれません。それは、いろんな理由が考えられますが、最も多いのは、オリジナル性の低さです。検索していただければわかると思いますが、芸能関係の記事はどこも内容が似ていますよね。Googleは、そう言ったほぼ同じ内容の記事を何記事も検索に表示したくありません。また、Googleの中の人がサイトをチェックして、手動でペナルティーを付ける可能性だってあります。それは、全部オリジナル性が無いからなので、オリジナル性を出すために、どんどんあなたの経験談を書いていきましょう。

どんな内容を書けば良いか分からない場合は、他のサイトの記事をチェックしても良いですが、最小限にしましょう。どんな見出しがあるのかを確認するくらいにして、あとは自分の考えや経験を書いていってください。そうすれば、オリジナルの文章を書くことができます。また、記事を書く際に、画像や動画を入れるようにしましょう。ただ、画像を入れる場合は、そこらへんで無料で見つけてきたフリー素材ではなく、自分のカメラで撮影した写真とか、Canvaなどで作成した画像を差し込むようにしてください。フリー素材のものを使ったり、広告主が配布している宣材写真を利用すると、本当のレビューなのか疑われます。そうなると、コンバージョン率が低くなるので、自分で撮影した写真や自作の画像を使用して、よりオリジナル性を高めていってください。

証明を提示する

あとは、証明を提示するというのも良いです。例えば、ダイエット関連の商品をアフィリエイトするなら、実際に使う前と使った後の比較を写真で見せたり、あとは、他の人のレビューを引用したり。このように、その商品を使用することでちゃんと結果が得られるということを伝えましょう。もちろん、あなた自身の結果も記載すべきですが、他の人の結果もかけるとベストです。どうしても、あなた自身の経験だけを語ってしまうと、偏りが出てきてしまうので、他の人の経験を載せると、より客観的な判断材料になります。

CTAを含める

それから、記事にはCTAを含めるようにしましょう。CTAは、Call To Actionの略で、お客さんに行動を促すことを指します。例えば、「詳細はこちら」とか「プログラムを確認する!」みたいボタンを用意しておいて、そのボタンにアフィリエイトリンクを埋め込んでおきます。

それで、CTAを埋める箇所について気になるかも知れませんが、一概には言えません。まあ、記事の中盤から最後の方に埋め込む方が、読者は購入したいという気持ちが湧いてくるので、良いのかも知れません。一方で、後の方にCTAを用意しておくと、そこまで読者がたどり着かない可能性も高まります。だから、1記事に2,3個ほど用意しておくことをお勧めします。

それほど長く無い、2,3000字くらいの記事の場合は、それぞれの間隔は同じくらいで良いと思います。1万字くらいになるのであれば、1個目を比較的記事の最初の方(1パラグラフ目の後くらい)に入れて、2個目は記事の中盤あたり、3個目は記事の最後に入れるような感じです。これには正解が無いので、いろいろ試してみてください。

アフィリエイトリンクを埋めすぎない

アフィリエイトリンクを入れることは、SEO的には問題はなく、たくさん入れたからといって、順位が必ずしも低くなるというわけではありません。じゃあ、アフィリエイトリンクを埋め込んだ記事ではどんな場合にペナルティーを受けたり、検索ランクが下がってしまうのかというと、簡単に言えば、低品質な記事の場合です。

逆にいうと、クオリティーの高い記事を書いていれば、アフィリエイトリンクを多くいれても問題ありません。その、クオリティーの高さというのは何かということですが、それは、検索ユーザーの悩みを解決してあげられるかどうかです。大げさな例ですが、アフィリエイト報酬が欲しいからという理由で、5行に1回くらいのペースで広告を入れていたらどうでしょう。やっぱり、「広告多くて邪魔だな。」と思いますよね。そうなると、それは検索ユーザーの行動に反映されます。記事にランディングして、直ぐにそのページを離脱したり。そういうのは、Googleはみています。実際に、Googleアナリティクスでも直帰率とかを確認できますし。

それで、そういうマイナスなことが積み重なっていくと、Googleは「この記事は低品質だ。」と見なして検索ランクを下げてしまいます。だから、まずはユーザーの立場に立って、悩みを解決する記事を書くことを意識してください。そして、うざいと思われない程度にアフィリエイトリンクを埋め込んでいくようにしましょう。多くても、2,3段落に1つくらいにしておくと良いのかなと思います。

インセンティブ(特典)を提供する

これができるASPは限られますが、インフォトップなどでは、インセンティブを提供することが許可されていますよね。例えば、アフィリエイトのやり方に関する商品をアフィリエイトする際に、「絶対儲かるアフィリエイト案件10選」みたいなものをPDFにして渡せば、その商品の価値が上がるので、お客さんはより欲しいと思ってくれます。

どんな業界でも同じですが、やっぱり、特典というのはお客さんにとって、非常に魅力的にうつります。だから、特典をつけることができるASPであれば、積極的に特典をつけてアフィリエイトしていきましょう。もちろん、この特典は、元の商品と関連している必要があります。先ほど挙げたような特典ならOKですが、アフィリエイト関連の商品に対して「1週間で5キロ痩せる究極のダイエット術」みたいな特典をつけるとか。まさか、こんな特典はつけないとは思いますが、必ず関連性のある特典をつけるようにしてください。

必要があればディスクロージャーを記載する

ディスクロージャーというのは、「アフィリエイトリンクを使っています。」という宣言のことです。ASPによっては、見えるところに記載しないといけないというルールを設けている場合があります。もし、そういったASPを利用している場合は、ちゃんと記載しておきましょう。

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