初心者向け!アフィリエイトのやり方〜月に5000円を稼ぐ方法〜
こんにちは、根本耕輔です。 今回は、「初心者がホワイトハットSEOで月に5000円をアフィリエイト収益を得るための戦略」というテーマでお伝えしていきます。具体的には、
- アフィリエイトサイトの作成
- 案件選定
- アフィリエイト記事の書き方
- コンバージョンをアップするための効果的な戦略
などを学ぶことができます。この記事は、アフィリエイト初心者の方のための記事なので、まずはアフィリエイトの概要を確認から始めていきましょう。
アフィリエイトの仕組み
実際にアフィリエイトサイトを作成する前に、まずは、アフィリエイトの仕組みを理解しておきましょう。
アフィリエイトの2種類のアプローチ方法
- ブラックハットアフィリエイト
- ホワイトハットアフィリエイト
アフィリエイトは、2種類のやり方があります。ブラックハットアフィリエイトとホワイトハットアフィリエイトです。
ブラックハットアフィリエイトとは?
まず、ブラックハットアフィリエイトというのは、ブラックハットSEOという手法を使ったアフィリエイトです。Goolgeの裏を突くようなやり方で、検索順位を上げるやり方です。ブラックなイメージがあることから、ブラックハットアフィリエイトと言われています。最近は、ブラックハットSEOを使った手法は減ってきていますが、昔は以下のような手法が使われていました。
隠しテキスト(白文字でブログ記事を書く)
隠しテキストというのは、ブログの背景と同じ色で文章を書くことを言います。例えば、サイトの背景が白であれば、白文字で書くわけです。なぜ、このような手法を使っていたのかというと、たくさんのキーワードを詰め込むためです。普通に黒文字でキーワードを詰め込むと、文章が変になってしまうので、それを防ぐために隠しテキストを使っていました。そんな手法で、検索ランクが上がったの?と思ってしまいますが、昔はGoogleアルゴリズムの制度が悪かったので、隠しテキストを見抜くことができなかったんです。でも、最近は、アルゴリズムの精度が上がったので、隠しテキストは効果がなくなりました。むしろ、逆効果です。
ワードサラダ
ワードサラダは、文法的には正しいけど、意味がめちゃくちゃな文章のことを言います。自動生成された文章に多いです。自動生成でキーワードをたくさん詰め込むように設定したけど、意味不明になってしまった文章です。これも、Googleは昔検知できなかったので、効果的だった手法です。
自作自演リンク
自作自演リンクは、自分でバックリンク(被リンク)を入れることです。今でも、バックリンクは有効です。しかし、それは、自然につけられたバックリンクのみです。 僕はアフィリエイトの商材を購入したことがありますが、その商材の中では、メインのサイトの他に、バックリンク用のサイトをたくさん作成して、メインサイトにリンクを送ると説明されていました。しかも、バックリンク用のサイトはページランクも重要なので、中古ドメインを購入して、運用すると教わりました。 昔は、それが効果的で、たくさんの人がやっていました。おそらく今でも、Googleにバレないようにやっている人はいるでしょう。でも、バレたらサイトがペナルティーで、検索ランクが圏外になります。短期的な収益を目当てにやるなら良いかもしれませんが、長期的に収益を発生させたいなら、やるべきではありません。というか、そもそもGoogleのガイドラインで禁止されている行為です。
相互リンク
相互リンクというのは、友人とか知り合い同士で、お互いのサイトにリンクを出すことを言います。自作自演リンクと同じようなものです。これも、Googleのガイドラインで禁止されている手法です。
ホワイトハットアフィリエイトとは?
ホワイトハットアフィリエイトは、ホワイトハットSEOを使ったアフィリエイトの手法です。ブラックハットとは真逆で、健全なやり方になります。Googleのガイドラインに違反せず、コンテンツで勝負していきます。 僕は、このホワイトハットアフィリエイトをお勧めします。確かに、ブラックハットアフィリエイトに比べると時間はかかります。でも、こんなメリットがあります。
ペナルティーを受ける可能性がほぼ無い
ホワイトハットSEOの場合は、ペナルティーになる可能性がほぼありません。100%と言ってしまうと、万が一ペナルティーを受けてしまった際に、怒られるのが嫌なので、「ほぼ」とさせていただきます。でも、ちゃんと自分で一から作成した記事を書いているのであれば、まずペナルティーは受けません。
ファンが付く
こんばんわ。サイトガラッと変わりましたね。すごくいい感じです。
質の高い記事をある程度の数書いていくと、ファンが付いてきます。僕は、上記のようなコメントをいただいたことがあります。これも、ホワイトハットSEOをやっているメリットだと思います。このように、ファンが付いてくれるということは、そのジャンルで権威性が増している証拠です。
長期的に収益が発生する
ホワイトハットは、Googleのガイドラインに忠実にサイトの設計、記事の作成をしていきます。なので、ペナルティーを受けることがほぼ無いので、長期的に収益を得ることができるようになります。先ほども言いましたが、ブラックハットだと、3ヶ月とかの間にドカンと記事を増やしたり、バックリンクをつけて検索ランクを上げて稼ぐので、すぐにペナルティーを受けてしまう可能性が高いです。
Step1:ジャンル選定する
それでは、ホワイトハットのアフィリエイトの戦略を確認していきましょう。まず、Step1は、ジャンル選定です。ジャンル選定というのは、どのような業界にするかを決めるということです。でも、ただ業界を選ぶだけではいけません。ニッチというのを狙います。 ニッチは、「スキマ」を意味します。つまり、ちゃんと需要があるけど、あまり狙っている人がいないジャンルを指します。なぜこのニッチを狙うのかというと、大きなジャンルにすると競合がたくさんいるし、大手の企業が膨大なお金を出して参入しているからです。 例えば、ダイエットというジャンルを考えてみましょう。Googleでダイエットと検索すると、たくさんの記事が見つかります。しかも、上位10記事を確認してみると、どれも記事の質が高く、量的にも多いです。これでは、なかなか記事を上位表示させられません。一方、ニッチを狙っていけば、良質な記事を書いている人が少ないので、比較的早く検索結果の上位に表示されます。だから、ニッチをせめていく必要があるわけです。
3大メガニッチ
ニッチを攻めることはわかったけど、実際にどう言ったジャンルにすれば良いかわからないですよね。なので、もっとも稼ぎやすい3大メガニッチをご紹介します。ニッチは隙間とか、小さいとかっていう意味があるので、「メガ」と付いていると変な感じがしますよね。 3大メガニッチというのは、「健康・美容」・「恋愛・人間関係」・「お金・仕事」です。これらのジャンルは、特に悩みの深い人がたくさん集まっていて、稼ぎやすいジャンルです。例えば、「健康・美容」ならなら長生きできるように健康でいたい、「恋愛・人間関係」なら結婚したい、職場の人間関係が嫌、「お金・仕事」なら今の仕事じゃ、給料な少なくて転職したいなど。人生において、比較的重要なジャンルなので、これらを豊かにしたいという欲求な強いんです。そのため、お金を欠けてでも手に入れようとする人が多いので、稼ぎやすくなっています。 まずは、これらの中から1つのメガニッチを選択しましょう。大きいジャンルですが、後ほど、どんどんジャンルを狭めていきます。 ジャンルを選ぶ際は、あなたが興味があるジャンルで、実際に経験したことのあるジャンルを選んだ方が良いです。ホワイトハットアフィリエイトは、ブラックハットアフィリエイトと違って、長期的にサイトを運営していく必要があります。なので、興味がないジャンルを選んでしまうと、途中でやる気がなくなって、やめてしまう可能性が出てくるからです。 また、経験したことのあることを選ぶ理由は、知識がある程度あるからです。自分の経験をそのまま記事にできるので、オリジナル性の高い記事が書けるんですね。逆に、全く経験したことがないジャンルや、全く知らないジャンルで一から知識を貯めようとすると、他のサイトを参考することになります。そうなると、オリジナル性がないサイトが出来上がってきます。トレンドアフィリエイトのサイトがGoogleからペナルティーを受けたという話を聞いたことがあるかもしれませんが、それは、このオリジナル性が欠けているからです。 なので、少しでも良いので、すでに経験したことがあって、ある程度知識が備わっているジャンルを選ぶようにしましょう。
サブニッチを選ぶ
3大メガニッチのジャンルを選んだら、一段、ジャンルを狭めます。これは、サブニッチと言います。サブニッチの中でも、ジャンルの代償はありますが、
健康・美容
- ダイエット
- 整形
- サプリメント
- 筋トレ
- ストレス
恋愛・人間関係
- コミュニケーション
- 占い
- 結婚・婚活
- 育児
お金・仕事
- 転職
- クレジットカード
- 資格
- 株
- 不動産
- キャッシング
3大メガニッチにやりたいジャンルがない場合
もし、3大メガニッチにやりたいジャンルがない場合は、やりたいと思っているジャンルを手作業で探していきましょう。例えば、ウェブサイト作成のアフィリエイトがやりたいなと思ったら、そう言った案件がないかGoogleとかで検索します。(多分、ウェブサイト作成のアフィリエイトはあります。)
自分の経験やデモグラフィック情報をプラスする
そしたら、選んだサブニッチをもっと狭めていきます。ここでは、あなたの経験やデモグラフィック情報(性別、年代、年収、職業、住んでいる地域など)をプラスすると良いです。 あくまでもわかりやすさを意識した例ですが、ダイエットのジャンルにした方で、これまでに二の腕に特化したダイエットをしたことがあるなら、「ダイエット+二の腕」というジャンルに、40代で転職したことがある方なら「転職+40代」みたいな感じで、ジャンルを狭めていきます。 ライバルが多そうだなと思ったら、1つの経験・デモグラフィック情報だけではなく、2つくっつけても良いです。
ジャンルを検証する
ジャンルを絞って終わりではなく、決めたジャンルでアフィリエイトをしていっても大丈夫なのかを確認します。選んだジャンルによっては、まだ大きすぎるかもしれませんし、逆に全く需要がないかもしれません。
- Google Keyword Plannerで検索ボリュームを検索する
- 実際にGoogleで検索して1,2ページ目をチェックする
やり方を2つ挙げておきました。具体的な検証方法は以下の通りです。
Google Keyword Plannerで検索ボリュームをチェックする
ニッチなジャンルか検証するためのステップ1としては、Google Keyword Plannerを使って、検索ボリュームをチェックするというものです。Keyword Plannerを使うと、月間の検索ボリュームが出てきます。さらには、競合の状態も表示してくれるので便利です。競合が多いなら「高」、少ないなら「低」と表示されます。オススメは、もちろん「低」です。「中」は微妙で、「高」ならやめた方が良いです。「高」が表示されていれば、もう一度、ジャンル選定をやり直しましょう。
実際にGoogleで検索して1,2ページチェックする
もし、「低」や「中」だった場合は、実際にGoogleで検索して1,2ページ目をチェックします。1ページ目から2ページ目まで、大手のサイトや長期間運営している老舗サイトなどがずらっと並んでいる場合は、厳しいので再度ジャンル選定をやり直します。 もし、大手サイトが2,3件しか表示されていなくて、他は小さな個人サイトばかりという場合は、そのジャンルに決定します。
Step2:サイトのテーマ&ペルソナを決める
アフィリエイトサイトを作成していく前に、まずは、サイトのテーマとペルソナを作成していきましょう。
サイトのテーマを決める
まずは、サイトのテーマ決めです。このサイトは、どんなテーマを扱っているのか?読者の方にパッとわかってもらえるようなテーマを決めましょう。 具体的には、選定したジャンルに「年齢」とか「性別」、「数字」とかを付け足したりして、テーマを決めましょう。例えば、「忙しいサラリーマンのためのお家ダイエットブログ」とか「シワが気になる40代女性のためのカンタン美容サイト」みたいな感じです。
サイトのペルソナを作成する
次にサイトのペルソナです。ペルソナというのは、人物像です。どんな方にサイトに訪れてもらいたいか、サイトのターゲットとなる人のメタ情報を決めていきます。具体的には、、、
- 性別
- 年齢
- 仕事
- 悩み
- (住所)
を決めていきましょう。住所も一応決めていきましょう。あとで案件選んでいきますが、案件によっては、東京限定とか大阪限定とかありますので、住所がポイントになってくることがあります。
ペルソナの例
- 例:30代の男性向けにダイエット商品をアフィリエイトする場合
- 性別:男性
- 年齢:30代
- 悩み:最近代謝が落ち、痩せにくくなった。忙しくてジムに通う暇がないから、家で手軽に痩せたい。
- 仕事:サラリーマン
例えば、30代の男性向けにダイエット商品をアフィリエイトするというのを想定して、上記のようなペルソナを作成しました。これを参考に、あなたのサイトのペルソナを作成してみてください。
Step3:案件選定
次は、案件選定です。案件は、あなたが自分のサイトで紹介する商品やサービスのことです。これからお伝えすることを参考に、案件を選んでいきましょう。
ASPに登録する
- A8.net
- afb(アフィリエイトB)
- アクセストレード
- バリューコマース
- Link-A
- Linkshare
- もしもアフィリエイト
ASPというのは、案件を扱っている業者のことを言います。上記に挙げた業者が有名どころです。これら全部に登録する必要はありません。このジャンルに強い(特定のジャンルの商品・サービスをたくさん揃えている)というASPもありますので、調べてみてください。他にも、個人でアフィリエイトで集客している会社もありますので、調べてみると良いかもしれません。
アフィリエイトの案件を選ぶポイント
- ターゲットの悩み
- 認知度
- 購入障壁
- 目標収益
案件を選定する際には、ポイントが4つあります。それは、「ターゲットの悩み」と「認知度」、「購入障壁」、「目標収益」ということです。
ターゲットの悩みを解決してあげられる案件を選ぶ
アフィリエイトをやる理由は、お金を稼ぎたいという理由だと思います。でも、アフィリエイターがやるべきことは、お金を稼ぐことではなく、お客さんの悩みを解決するお手伝いをするということです。冒頭で、あなたのサイトのターゲットを決めました。そこでは、どんな悩みを抱えているかを出しました。そのターゲットの方の抱えている悩みを解決してあげられるような案件を選びましょう。 例えば、ダイエットのジャンルでもいろんな種類の案件があります。お腹周りに効果がある商品だったり、二の腕に効果があるサービスだったり、小顔効果の商品だったり。だから、ターゲットに合わせて案件を選ぶ必要があります。
ある程度認知度がある案件を選ぶ
認知度がほとんどなかったり、ある程度実績がない商品だとアフィリエイトプログラムが終了してしまう可能性が出てきます。僕が登録しているあるASPからは、結構頻繁にアフィリエイトプログラムが終了する案件の連絡がきます。そうなると、今までの記事が台無しになる可能性があったり、リンクの張り替えが必要になることがあります。 なので、扱おうと思っている案件は、ある程度認知度があるか、実績があるかどうかを確認しましょう。確認する方法は、まずはホームページ、もしくは商品ページを確認します。大抵の場合、、、
- 〇〇の雑誌に掲載されました!
- 芸能人の〇〇さんが実際に使っています!
- 利用者の声がたくさんある(顔写真付きだとなおGood)
のような実績やレビューが書いてあります。そして、次に、Google等でその商品を検索してみます。その案件に関するレビュー記事が何記事もあれば、ある程度世間に認知されている証拠なので、その案件を扱っても良いでしょう。逆に、全くレビュー記事がなかったり、あっても文字数が極端に少なかったする場合はやめた方が良いかもしれません。
購入障壁が高くない案件を選ぶ
- 値段
- イレジスティブルオファー
- 購入プロセス
購入障壁が高くない商品というのは、簡単にいうと売れやすい商品かどうかということです。値段やイレジスティブルオファー、購入プロセス等で確認できます。値段に関しては、そのままです。価格が高いと、アフィリエイト報酬も良いかもしれませんが、そもそも購入してくれない可能性があります。例えば、主婦向けのダイエットをテーマにしている場合、主婦なのであまり家計の負担にならない額しかダイエットに使えない可能性が高そうですよね。なので、10万円とかするような案件はあまり適していないかもしれません。 2つ目の、イレジスティブルオファーというのは、マーケティングで使われている専門用語で「断れない」オファーのことを言います。「こんなサービスがついているから、ついつい買っちゃう。」みたいなオファーです。イレジスティブルオファーの例は、、、
- 30日間の返金保証
- 送料無料
- 特典が豊富
などがあります。とにかく、お客さんにとってメリットが多いかどうかを確認してみてください。
- 購入プロセス
3つ目は、購入プロセスに関してです。購入までのプロセスが少ないかどうかで、購入しやすいかも決まってきます。例えば、登録フォームが用意されているとします。そのフォームに多くの情報を記入する必要があると、お客さんは面倒に思って、購入をやめてしまうこともあります。名前やメールアドレス、住所、会社名、職業、生年月日、電話番号のように、たくさんの記入項目があると購入されにくいので、購入プロセスが少ないかも確認しておきましょう。
目標収益を考える
最後4つ目のポイントは、「目標収益を考える」ということです。例えば、月に5,000円目指している方と、月に10万円目指している方では戦略は変わってくると思います。5,000円であれば、1,000円の報酬が受けられる案件を選ぼうとか。10万円目指しているなら、1万円の案件にしようとか。このように、目標収益によって、選ぶ案件が違ってきます。あなたの目標はいくらですか? 選ぶ案件によってコンバージョン率(CVR)が異なるので一概には言えませんが、初心者の場合は、目安として10件から20件の成約で目標収益に達する様に案件を選んだ方が良いのかなと思います。ちなみに、ASPによっては、承認率(購入があったうち、どのくらいが正規の購入と認められる確率)やCVRを教えてくれる場合がありますので、チェックしてみると良いです。ということで、これら4つのポイントを考慮し、あなたのサイトに適した案件を選びましょう。
Step4:サイト作成
サイトのテーマとペルソナを決めたら、サイトを作成していきましょう。
無料ブログか有料ブログか
まずは、無料ブログか有料ブログかを決めます。それぞれメリット・デメリットがあります。
無料ブログのメリット
- 無料
無料ブログには、アメブロやSeesaa、FC2などがあります。どれも、無料でサイトを作成することができます。
無料ブログのデメリット
- 規約の変更がある
- 広告が付いてしまう
- ブランド価値を高めづらい
- カスタマイズがあまりできない
無料ブログは、無料で使うことができるというメリットがある一方、規約の変更があったり、広告が自動的に付いてしまうというデメリットが存在します。また、無料ブログの場合は、いわば、他人の土地を借りているようなものです。アメブロなら、アメブロというブランドの中にあなたのサイトを作成することになります。なので、アメブロのイメージが強くなり、ブランド価値が高めづらいというデメリットもあります。さらに、カスタマイズがしづらいので、これもブランド価値に影響してきます。
有料ブログのメリット
- 規約の変更が無い
- 広告が入らない
- ブランド価値が高まりやすい
- 色々カスタマイズできる
有料ブログのメリット・デメリットは、そのまま無料ブログの逆です。規約の変更が無いので、安心してサイトを作成できますし、広告が一切入らないので、読者が記事を読むのを邪魔しなくて済みます。 また、有料ブログではたくさんのテーマが用意されていたり、色々カスタマイズできるので、オンリーワンのサイトを作成できます。なので、ブランド価値が高まりますし、あなたのサイトが認識してもらえるようになります。
有料ブログのデメリット
- 有料
有料ブログのデメリットは、有料という点です。だいたい、月に1,000円から2,000円程度はかかります。
まとめ
ということで、無料ブログには、メリットが無料であるというくらいしかありません。なので、有料ブログでサイトを作成していきましょう。有料ブログにもいろいろありますが、僕はWordPressをお勧めします。有料ブログを運営している方のほとんどが、WordPressを使用しているので、リソースがたくさんあります。わからないことがあれば、検索して、簡単に解決できます。しかも、プラグインというものが豊富にあるので、それを利用すれば、サイトをカスタマイズできるようになります。HTMLやCSSといったコードは必要ありません。
Step5:WordPressをインストールする
ここからは、WordPressをインストールしていきます。インストールするには、ドメインの取得とサーバーの契約が必要です。ドメインというのは、サイトの住所みたいな役割があります。一方、サーバーはサイトを設置する土地みたいなものです。その土地に、WordPressという家を建ててあげます。
- ムームードメイン
- Xserver
WordPressのインストール方法は、色々ありますが、僕はムームードメインでドメインを取得して、Xserverで土地を借りているので、この2つを使ってインストールしていきます。詳しくは、『ムームードメインとXserverでWordPressをインストールする方法』をご確認ください。
Step6:GoogleのサービスをWordPressのサイトに導入する方法
- Google Search Console
- Google Analytics
今後、記事を書いて行くと、そのパフォーマンスを確かめることがあると思います。「Google Search Console」や「Google Analytics」をWordPressに導入しておくと、いろんな細かいデータを確認できるので、導入していきましょう。
Google Search Consoleとは
Google Search Consoleというのは、Googleが提供している無料の統計サービスです。あなたのサイトのパフォーマンスや検索クエリ(どんなキーワードでサイトに来ているか)、外部リンクなどをチェックすることができます。
Google Search ConsoleをWordPressと連携する方法
Google Analyticsとは?
Google AnalyticsもGoogleが提供している無料のサービスです。サイトの訪問者の動向を確認することができます。具体的には、以下のデータが確認できます。
- 訪問者数
- 滞在時間
- 閲覧ページ数
どのページが読まれているのか、どのページの離脱率が高いのかなどをチェックすることができるので、記事改善のヒントになります。
Google AnalyticsをWordPressと連携する方法
Step7:オススメなWordPressプラグインをインストールする
- a3 Lazy Load
- Autoptimize
- EWWW Image Optimizer
- Table of Contents Plus
- Yoast SEO
これらは、僕が実際にサイトにインストールしているプラグインです。どれも使っている人が多く、評判の良いプラグインばかりです。しかし、サイトのテーマや他に導入しているプラグインとの相性が悪い場合があります。そうなると、サイトに不具合が生じる可能性があるので、その場合はアンインストールしてください。
a3 Lazy Load
「a3 Lazy Load」は、画像の表示を遅らせ、記事の表示を速くしてくれます。表示速度は、
- 離脱率
- SEO
の2つに影響を及ぼします。まず、「離脱率」に関してですが、これは読者が記事を閉じて、別のページに行ってしまったり、ブラウザを閉じてしまうことを言います。記事の表示速度が遅いと、その分、ページを閉じてしまう可能性が高まりますので、離脱率が増してしまいます。 2つ目は、「SEO」です。SEOに影響を与える要因はいくつもありますが、最近では、特にモバイルでの表示速度が悪いと検索順位に悪い影響を与える、と発表しています。同じくらいの質の記事なら、表示速度の速い方を優先的に上位に表示させるということです。 このようにページの表示速度は、「離脱率」と「SEO」の2つに影響してくるものなので、記事の表示速度が速いということはとても重要です。特に、画像は表示が遅くなる要因になります。それを速めてくれるのが「a3 Lazy Load」というプラグインです。画像が見えていない状態では、画像がロードされないので、その分表示が速まります。ちなみに、画像がある位置まで読者がスクロールすれば、画像が読み込まれるので、安心してください。
Autoptimize
実は、HTML、CSS、Javaと言ったコードもページの表示速度を下げてしまう要因の1つです。でも、「Autoptimize」は、そういったコードのデータを縮小してくれるので、表示速度をアップしてくれます。WordPressの「外観」にある「テーマを編集」で、CSSをいじったり、追記すればHTMLやCSS、Javaのコードが縮小できます。 でも、コードに関する知識がない人がやるとサイトのテーマが崩れたり、サイトが動かなくなってしまう可能性があります。なので、コードがいじれない方は「Autoptimize」というプラグインをインストールしましょう。
EWWW Image Optimizer
「EWWW Image Optimizer」は、WordPressにアップした画像を圧縮してくれるプラグインです。インストールしたら、新しくアップロードした画像を自動的に圧縮してくれます。既にアップロードしてある画像も手動で圧縮することができます。また、圧縮する際は画像の画素数をほとんど崩さずに、適切なファイルに圧縮してくれますので、安心です。
Table of Contents Plus
「Table of Contents Plus」は、記事に目次を追加してくれるプラグインです。目次を追加しておくことで、読者は、この記事にはこんなことが書いてあるのか、と判断することができます。また、「Table of Contents Plus」の目次にはリンクが含まれるので、目次から読みたい見出しをクリックすれば、その見出しまで飛んで読み進めていくことができます。読者にとって優しいプラグインですので、インストールしておきましょう。
Yoast SEO
「Yoast SEO」は、SEO関係の設定ができたり、SEOに関するアドバイスを表示してくれるプラグインです。具体的には、
- XMLサイトマップを簡単にGoogle Search Console(サーチコンソール)に追加できる
- カノニカルURLを設定して、重複コンテンツを回避できる
- 検索結果のタイトルとメタディスクリプションの表示設定ができる
といったメリットがあります。XMLサイトマップは、Googleサーチコンソールに追加するんですけど、これをやっておくことで、Googleにサイトの情報を理解してもらえるようになります。サイトの情報が理解してもらえていないと、検索結果にも影響してくるので、サイトマップの追加は重要です。 カノニカルURLに関しては、重複コンテンツ(記事)がある場合に使用します。重複コンテンツがあるとGoogleは、それらの記事をオリジナル性がないと判断し、ペナルティーを課す場合あります。それを防ぐために、メインではない記事にcanonical設定を行います。 3つ目の、検索結果のタイトルとメタディスクリプションは、検索結果に表示されるタイトルの表示とメタディスクリプション(検索結果のタイトルの下に表示される文章)の設定ができます。タイトルは、記事のタイトルだけではなく、サイトタイトルを含ませたりできます。メタディスクリプションに関しては、以前は、SEO的に結構重要なものだったんですけど、最近はそれほどでもありません。でも、一応ユニークな文章を記載しておくことをお勧めします。
Step8:サイトを最適化する
- ポップアップ
- コンテンツレコメンド
- イエローボックス
サイトを最適化するというのは、コンバージョンの高いサイト設計にするということです。つまり、アクセスが少なくても、収益を発生させる設計をしていくということです。代表的なものが3つあります。「ポップアップ」と「コンテンツレコメンド」、「イエローボックス」です。
ポップアップフォームとは?
ポップアップフォームというのは、パソコンあるいはスマホの画面上に、ポップする感じで表示されるものです。適切な使い方をすれば、効果的です。でも、使い方によっては、逆効果になる場合もあります。 一番効果的なのは、Exit Intent(イグジットインテント)という設定です。これは、記事の読者がサイトを離脱しようとした瞬間にポップアップを表示させるという設定です。 一般的には、記事を50%スクロールしたら表示するとか、記事にランディングしてから10秒後に表示するという設定をする場合もありますが、読者にとっては邪魔になる可能性が高いです。画面の右下に表示するスライドイン形式なら良いですが、画面のど真ん中に表示させるタイプはかなり邪魔に思うでしょう。なので、画面の真ん中に表示させたい場合は、Exit Intentを使用することをお勧めします。
ポップアップフォームを設置する方法
コンテンツレコメンドとは?
コンテンツレコメンドとは、コンテンツ(記事)のレコメンド(オススメ)のことを言います。よく、ブログ記事の直下に「オススメ記事」とか「関連記事」を表示させているサイトを見たことがあります。そこに記事に関連する案件のバナーを貼ります。 ASPが配布しているバナーを貼り付けても良いですが、Canvaなどで綺麗なバナーを作成しても良いかもしれません。
コンテンツレコメンドを設置する方法
- Add Widget After Contentプラグイン+Conditional Widgetsプラグイン
- 手動
上記のコンテンツレコメンドを設置方法は、僕がこれまでにやったことがあるものです。それぞれの使い方を軽くご紹介していきます。プラグインを使用する場合は、不具合が生じることがあるので、もし生じた場合はプラグインを停止して、別のやり方(おそらく手動)でコンテンツレコメンドを追加してみてください。
Add Widget After Contentプラグイン+Conditional Widgetsプラグイン
まず、1つ目のやり方は無料のプラグインを使うやり方です。「Add Widget After Content」と「Conditional Widgets」という2つのプラグインを使います。「Add Widget After Content」は、記事直下にウィジェットを追加できるプラグインで、「Conditional Widgets」はウィジェットの条件分岐をすることができます。例えば、〇〇のカテゴリーではXXのバナーを、YYのカテゴリーではZZのバナーを表示するという設定ができます。 詳しいやり方は、「ブログ記事の直下にバナー広告(CTA)を追加する方法」で確認できます。
手動
手動でやる方法は、そのままです。記事を書いたら、一番下に、バナーを貼ります。その際に、商品のリンクを埋め込むのを忘れないようにしましょう。
Step9:キーワード選定とペルソナ
記事を書く前に、キーワード選定とペルソナの設定をしていきます。
キーワード選定とは?
キーワード選定というのは、記事を書く際に、どんなキーワードで上位表示を狙うかを決める作業です。適当なキーワードで記事を書いていたら、いつになってもアクセスが集まってきませんし、収益も発生しません。なので、しっかりキーワード選定をする必要があります。
- ツール
- 手動
キーワードは、自分で決めるのではなく、ある程度はツールで探します。そして、最後に、実際にGoogleで検索してみて、自分の目で確かめてキーワードを選定します。
キーワードツール
ここでは、僕が実際に使用しているツールをいくつかご紹介します。
Googleキーワードプランナー
まず1つ目のツールは、Googleのキーワードプランナーです。これは、無料で使うことができます。キーワードを入力すると、「月間平均検索ボリューム」や「競合性」などを表示してくれます。また、入力したキーワードだけではなく、関連するキーワードも表示してくれます。 ここでは、キーワードプランナーでは、「月間平均検索ボリューム」と「競合性」をチェックしておきましょう。特に、「競合性」がどうなっているかチェックしてみてください。ここが、「高」になっていると競合がたくさんいるということになります。逆に、「低」だと競合が少ないことを意味します。当然、「低」を狙っていきましょう。ただ、「月間平均検索ボリューム」もチェックしてみてください。ここが、「10~100」になっている場合は、そもそも需要がないかもしれませんので、自分で検索して確かめてみる必要があります。
グーグルサジェスト キーワード一括DLツール
グーグルサジェスト キーワード一括DLツールは、関連キーワードを一括で探すことができるツールです。しかも、検索結果をCSVとして保存することができます。ここで、あなたのサイトのテーマを検索してみましょう。そして、CSVで保存もしておきます。
あとは、次にご紹介するGoogleキーワードプランナーで、そのキーワードを1つ1つ検索をかけていきます。とは言っても、全部のキーワードを検索するのは、困難なので、検索意図がわからないキーワードは検索しなくてOKです。また、キーワードからお客さんの悩みの深さを考え、悩みが深そうなキーワードから検索をかけていきます。
例えば、「ダイエット」で検索すると、「ダイエット イケメン」、「ダイエット ems」、「ダイエット サプリ」というキーワードが出てきました。「ダイエット イケメン」のキーワードは、どうでしょうか?女性が、ダイエットしてイケメンになった人の画像をみたいのかもしれません。
でも、こう言ったキーワードで記事を書いても、商品は売れそうにないという予想がつきます。 次に、「ダイエット ems」です。この「ems」というのは、ダイエットグッズです。おそらく、「ems」を購入するかどうか迷っている人だったり、効果あるのかレビューを確認したい人が検索しているのでは、と予想がつきますよね。そうなれば、直接「ems」のレビュー記事を書いても良いですし、「ems」のライバル商品を紹介しても良さそうということがわかります。
3つ目は、「ダイエット サプリ」です。これは、なんとなく予想がつくと思います。おそらく、痩せるサプリメントを探している方が検索しているのでしょう。ただ、まだどんな商品を買えば良いかわからない状態である可能性があるので、「ダイエットにオススメなサプリ10選」みたいな記事を書いてみると良いかもしれませんね。その記事で、「この商品には、こんな成分があるので、こんな人にオススメです。」みたいに書くと、「私には、このサプリがぴったり!」と思ってくれた人が購入してくれるようになります。
実際にGoogleで検索して1ページ目の記事(上位10記事程度)をチェックする
Keyword Plannerで検索ボリュームをチェックしたら、手動でGoogle検索をかけます。そしたら、1ページ目に表示される記事を全部チェックします。だいたい10記事程度チェックしておきます。そして、質や量を確認して、「自分ならこの記事に勝てる!」と思ったら、そのキーワードで記事を書いていきます。もし、「勝てない」と思ったら、キーワード選定をやり直します。
キーワードツールに出てこないキーワードの発掘方法
たまに、キーワードツールに出てこないけど、需要のあるキーワードもあります。特に、選んだテーマが結構ニッチだと、そういったことがあり、そのキーワードは一人勝ちできる可能性があります。なので、日頃少しでも良いので、そういったキーワードがないかチェックしてみましょう。
具体的には、商品のセールスページを確認して、「これはどうやるんだろう」とか「この成分はどういった効果があるんだろう」といったことを考えます。他には、自分でアフィリエイトする商品を購入して、使ってみて、疑問に思うこと、気になる事がないかを見つけます。つまり、ターゲットの目線で考える、という事です。そうすれば、自分しか知らないニッチなキーワードが見つかるかもしれません。
記事のペルソナを設定する
サイト設計のところでもペルソナの設定をしましたが、各記事でもペルソナを設定します。というのも、記事によって、ターゲットが異なってくるからです。
例えば、30代の主婦向けのダイエットをテーマとしているサイトが案件Aと案件Bに関する記事を書くとします。案件Aは錠剤のサプリメントになっていて1日1錠で効果があります。一方、案件Bは添加物があまり含まれていないのが特徴です。 この場合、案件Aと案件Bを同じターゲットに紹介するのは適していませんよね。案件Aなら、手軽にサプリメントを摂取したいというような、面倒くさがり、もしくは忙しい人をターゲットにすると良さそうです。案件Bなら、香料や着色料といった体にあまり良くないと言われているものは取りたくなく、健康的にダイエットしたいといった人をターゲットにすると良いですよね。
このように、記事でアフィリエイトしたい商品によって、もしくは書く記事の内容によってはターゲットが異なりますので、記事毎にもペルソナを設定します。
Step10:アフィリエイト記事を書く
- ピラーページ
- クラスターページ
記事には、大きく分けて2種類あります。ピラーページとクラスターページです。これらは、HubSpotさんが提唱している記事の書き方でもあります。
ピラーページ
ピラーページというのは、「Pillar Page」と書き、「Pillar」は「柱」を意味します。つまり、柱となるような記事のことを言います。もっと言うと、広く浅く、記事を書いていきます。例えば、「40代の転職」をテーマにしているサイトであれば、「40代のサラリーマンが転職を成功させるための10のポイント」のような記事を書きます。ポイントの1から10を網羅的に記載してあげます。
なぜピラーページを書くのか?
それで、ピラーページを書く理由なんですけど、最近はスマホが普及していますよね。それに伴って、音声検索が増えてきているので、「ダイエット やり方」のような検索ではなく、「家でできるオススメのダイエットのやり方は?」のように、複数のキーワード(4単語、5単語)を使うことが増えてきています。また、Googleなどの検索エンジンも進化してきていて、よりユーザーの検索意図を読み取り、オススメのサイトを表示できるようになってきています。
なので、いろんな切り口で記事が上位表示されるには、ピラーページを作成して、網羅的に1つのトピックをカバーしていくというやり方がSEOに最も有効だと考えられているわけです。
ピラーページの事例
- The Ultimate Guide to the Best Productivity Apps
- 21 Customer Acquisition Strategies to Win New Customers
- The Anatomy of a SaaS Marketing Site
ここでいくつかピラーページの事例をご紹介します。アフィリエイト記事ではありませんが、どれも参考になる記事ばかりです。1つ目は、HubSpotさんの役立つアプリを紹介している記事です。読むのに22分くらいかかるので、かなりの文量ですよね。
2つ目の記事は、顧客獲得戦略をまとめたものです。読むのに84分かかるくらいの文量です。
3つ目の記事は、SaaSというマーケティングサイトの解説をした記事です。この記事は、全ての文章を1ページにまとめているのではなく、プラグインかコードを使って7ページに分けています。
ピラーページのアイデア
- ランキング記事
- オススメ一覧
アフィリエイト記事のピラーページのアイデアとしては、ランキング記事やオススメ一覧などが考えられます。
ランキング記事
似たような案件がある場合は、ランキング記事を書いてみるのも良いです。例えば、「オススメ転職サイトランキング」とか「ダイエットに効果的なサプリメントランキングトップ10」みたいな記事ですね。
このようなランキング記事を書く場合、それぞれの案件のメリット・デメリットを書いてあげましょう。というのも「この案件は、こんなメリットがあります。こっちの案件はこんなメリットがあります。」と記載してしまうと、お客さんは、どの商品を買えば良いのか判断できないからです。判断ができないと、お客さんは何も購入してくれません。
なので、「この案件は、〇〇というメリットがある一方、XXというデメリットがあります。なので、YYが苦手な方には、こちら商品がオススメです。」のように、どんな人にオススメで、どんな人に向いていないかをきっちり記載します。ちなみに、ちょっと辛口めに記事を書くと、あなたは本当のことを書いてくれているんだな、というのが伝わりますので、より購入してくれやすくなります。
オススメ一覧記事
オススメ一覧は、例えば「オススメ転職サイト5選」とか「ダイエットに効果的なサプリメント10選」みたいな感じです。これも、先ほどお伝えしたように、商品のメリット・デメリットを記載しましょう。
クラスターページ
クラスターページは、「Cluster Page」と書き、「Cluster」は集団を意味します。ピラーページで書いた内容を深掘りしていきます。例えば、ピラーページで「オススメ転職サイトランキングトップ5」を紹介している場合は、1位から5位までのサイトに関する記事を1ページずつ書いていきます。つまり、「オススメ転職サイトランキングトップの〇〇サイトの詳細レビュー」のような感じで、ピラーページの内容をもっと具体的に、別の記事として書いていきます。
そして、そのクラスターページのリンクをピラーページに埋め込んでいきます。具体的には、「オススメ転職サイトランキングトップ5」というピラーページのトップのサイトを紹介する文章の真下に、「トップサイトの詳細レビューはこちら」みたいな文言を追加して、そこに「オススメ転職サイトランキングトップの〇〇サイトの詳細レビュー」というクラスターページのリンクを埋め込みます。
これは、内部リンクと言います。外部リンクは、別のサイトからもらう被リンクを指しますが、内部リンクは、同じサイトの別に記事のリンクを指します。外部リンクはもちろん、内部リンクもSEOに好影響がありますので、関連する記事に適度に追加していきましょう。
こうすることで、最終的に、1つのピラーページの下に複数のクラスターページが連なっているような構造になります。
クラスターページのアイデア
レビュー記事
紹介する案件のレビュー記事を書く場合は、商品の特徴はもちろんですが、ベネフィットをしっかり書きましょう。商品の特徴は、「〇〇という成分が含まれています。」みたいな感じです。一方、ベネフィットというのは、「〇〇の成分が含まれているので、新陳代謝が良くなり、痩せやすくなります。」みたいな感じです。つまり、お客さんがその商品を実際に購入し、使ってみると、どう変化できるのかを記述します。
Step11:アフィリエイト記事を書く心構え
検索が終わる記事を書く
記事を書く場合は、あなたが書いた記事で検索が終わるように書くようにします。つまり、ターゲットの悩みを100%解決してあげる記事を書くという事です。そうしないと、ターゲットはまた別のサイトを探して、悩みを解決しようとします。それは、成約のチャンスを逃していることになります。なので、検索が終わるように意識して、記事は書いていきましょう。 特に、よく初心者は、自分の知識をひけらかしがちです。でも、それは全く意味ありません。ターゲットは、別にあなたの知識が知りたいのではなく、「悩み」を解決したいんです。