【完全版】Bloomプラグインの使い方-WordPressにかっこいいオプトインフォームを設置する方法
こんにちは、根本耕輔です。
今回の記事は、、、
- ポップアップフォームをWordPressサイトに追加したい
- ブログにオプトインフォームを設置できるお勧めのプラグインを知りたい
そんな方のための記事です。Bloomというかっこいいオプトインフォームが作成できるWordPressのプラグインをご紹介します。
Bloomプラグインとは?
Bloomプラグインというのは、Elegant Themesというサイトで毎年課金される$89プランか$249のライフタイムアクセスを購入するとBloomプラグインが使用できます。Bloomを単体で購入することはできなく、DiviというWordPressのテーマなどとセットで契約することになります。
Bloomは、Eメールアドレスを登録できるオプトインフォームをWordPress(ワードプレス)に設置することができます。設置方法も簡単で、テンプレートが色々用意されているので、かっこいいオプトインフォームを作成することができます。
Bloomプラグインのメリット
メリット#01. デザインが綺麗
Bloomプラグインは、デザインが綺麗です。テンプレートがたくさん用意されていて、あとは画像を変更したり、テキストを変更するだけで、かっこいいオプトインフォームができてしまいます。僕は、ConvertKitというEメールプロバイダーを使用しているんですけど、テンプレートが少ないので、Bloomのフォームはとても気に入っています。また、僕はDiviというBloomプラグインとセットで販売されているWordPressテーマを使用しているので、テーマともデザインの相性が良いです。
メリット#02. 作れるオプトインフォームの種類が豊富
後ほどご紹介していきますが、Bloomプラグインでは、以下の6種類のフォームを作成することができます。
- Pop up(ポップアップ)
- Fly in(フライイン)
- Inline(インライン)
- Below Content(記事直下)
- Locked Content(コンテンツ解除)
- Widget(ウィジェット)
用途に応じて、オプトインフォームを作ることができます。
メリット#03. WordPressのダッシュボードで統計を確認できる
3つ目のメリットは、WordPressのダッシュボードで、統計情報を確認できるということです。インプレッション数やコンバージョン数、コンバージョンレートを確認することができます。同じようなサービスを展開しているところだと、外部のサイトのダッシュボードにログインしないと統計を確認できないと思うので、この点はラクかなと思います。
Bloomプラグインのデメリット
Bloomプラグインは、デザインが綺麗ですし、全部で6つのタイプのオプトインフォームを作成することができます。しかし、デメリットもあります。
デメリット#01. Exit Intentがない
まず1つ目のデメリットは、Exit Intentが無いということです。Exit Intentというのは、読者がサイトを離れようとした瞬間にポップアップフォームを表示するというトリガーです。これは、マウスカーソルを追跡して、サイトが離れる瞬間を検知してくれて、フォームを表示してくれるんですけど、現時点ではその機能が備わっていません。Exit Intentに設定しておくことで、読者が記事を読んでいる時にはポップアップを表示しないので、邪魔になりませんし、コンバージョン率が高いことで有名です。とはいっても、右下に表示するスライドイン形式のポップアップが使えるので、それで代用しても良いかもしれません。
デメリット#02. オプトインフォームしか表示できない
2つ目は、オプトインフォームしか表示できないということです。つまり、記事で直接リストを獲得するのではなく、オプトインページを用意しておいて、そのページにリダイレクトするボタンを設置することはできません。これも、デメリットですね。
もし、Exit Intentのトリガーを使いたいとか別のページに飛ばしたいというのであれば、OptinMonsterを使うと良いです。
Bloomプラグインで作成できるオプトインフォームの種類
- Pop up(ポップアップ)
- Fly in(フライイン)
- Inline(インライン)
- Below Content(記事直下)
- Locked Content(コンテンツ解除)
- Widget(ウィジェット)
先ほどもちょこっとお伝えしましたが、Bloomで作成できるオプトインフォームは、上記の6種類あります。
Pop up(ポップアップ形式)フォームの作り方
ポップアップ形式のオプトインフォームは、もっともよく見るタイプのオプトインフォームだと思います。パソコンあるいは、スマホ・タブレット画面のど真ん中にバンッと表示される形式です。インパクトがあるので、読者は必ずみてしまいます。
Fly in(スライドイン形式)フォームの作り方
Bloomプラグインの「Fly in」と言われるタイプのオプトインフォームも、よくサイトでみますね。このタイプのフォームを導入しているサイトのほとんどは、右下からスライドしてくるように表示させていると思います。これは、ポップアップ形式と違って、読者が記事を読むのを邪魔しないので、離脱率を防ぐことができます。
Inline(埋め込み型)フォームの作り方
「Inline」は、記事の途中に埋め込むタイプのオプトインフォームです。自由度が高く、どの位置でも埋め込むことができる一方で、手動で埋め込む必要があるというデメリットもあります。もし、毎回、記事の直下にオプトインフォームをおきたいのであれば、次の「Below Post」フォームを使うと良いです。手動で記事直下にフォームを設置する手間が省けます。
Below Post(記事直下)フォームの作り方
「Below Post」は、記事直下に設置するタイプのオプトインフォームです。僕は、別のサイトの運営にも携わっていたことがあるんですけど、そこではカテゴリー毎に、記事直下に設置するバナーを変えていました。Bloomでは、バナーを置くことはできませんが、オプトインフォームを記事直下に、かつカテゴリー別に設置することができます。なので、毎回同じオプトインフォームを記事直下に手動で埋め込むという面倒な作業は必要ありません。
Locked Content(ロック式)フォームの作り方
「Locked Content」というのは、あまり聞きなれないし、使っているのを見たことがないかもしれませんが、有料版のnoteみたいな感じです。noteの場合は、お金を払えば、続きを読めるような仕組みになっていますが、こちらの場合は、オプトインしたら、コンテンツが読めるようになります。つまり、オプトインしてくれた人にした見せたくない内容を、このLocked Contentというオプトインフォームで隠してしまうということです。シンプルに、文章を隠しておくというやり方でも良いですが、Googleドライブに何かしらのファイルを保存しておいて、それをオプトインしてくれた人にだけ渡したいのであれば、Googleドライブのリンクを埋め込んで、このオプトインフォームでロックしておくという使う方もできます。
Widget(ウィジェット)フォームの作り方
最後の「Widget」フォームは、ウィジェットに設置するためのオプトインフォームです。僕は、最初「Inline」フォームをウィジェットに埋め込んで使うことができるのではないかと思って、実際にやってみましたが、外観が崩れてしまいました。なので、ウィジェットにオプトインフォームを設置したいのであれば、ちゃんと「Widget」タイプを使うようにしましょう。
Bloomプラグインのデザインを編集する方法
Bloomプラグインでは、テンプレートが用意されているので、簡単にデザインを設定することができます。しかし、テンプレートは全部英語になっていますし、英語だとしてもオファーするリードマグネットや用途に応じて文言を変更しないといけません。また、デフォルトの画像を使うのではなく、オリジナル感を出すためにモックアップを使ったりすることをお勧めします。
Pop up(ポップアップ形式)とFly in(スライドイン形式)のオプトインフォームの表示設定
「Pop up」と「Fly in」のオプトインフォームを作成する場合は、トリガー(読者のどんな行動を起点にオプトインフォームを表示するのか)や表示するページの設定をする必要があります。