メルマガリストの反応が悪いなら無料モニターを募集してみよう

こんにちは、根本です。

あなたが保有しているメルマガリストの反応は良いですか?もし、あまりメールが開封されていなかったりするのであれば、そのリストはこれからもずっと反応が悪いままになってしまう可能性があります。その対応としては、、、

  • コールドリストを削除する
  • リストを温めなおす

という方法があります。ただし、初めてコールドリスト対策をするというのであれば、リストを温め直すということをやってみてください。その対策の1つとして、無料モニターの募集をご紹介していきます。

コールドリストを減らすべき理由

そもそも、なぜ反応が悪いリストを削除する、減らした方が良いのかということですが、それには2つの理由があります。

理由#01. Eメールサービスの料金が高くなってしまう

まず1つ目の理由としては、Eメールサービスの料金が無駄に高くなってしまうというのがあります。Eメールサービスによって料金体制は異なるかもしれませんが、僕が利用しているConvertKitというEメールサービスは、従量制なので、リストが増えるとそれだけ料金が高くなります。

理由#02. 信用に傷がつく

2つ目の理由は、あなたの信用に傷がつく可能性があるからです。反応が悪いということは、あなたに興味がないということの表れです。それなのにメールを送っていくと、うざいと思われる原因になって、スパムとして通報されるリスクが増えます。こういった理由があるので、コールドリストは減らすべきなんですね。

コールドリストの対処法

冒頭でもちょっとご紹介した通り、コールドリストの対処法としては、次の2種類あります。

  • コールドリストを削除する
  • リストを温め直す

僕はどちらもやったことがあります。1つ目のコールドリストを削除するというのは、すぐできます。Eメールサービスによってコールドリストの判定方法は異なってきますが、ConvertKitであれば自動でコールドリストを割り出して、削除できるようになっています。

しかし、初めてコールドリスト対策をするというのであれば、リストを温め直す方を試してみてください。うまく温め直すことができれば、次のメールの反応が良くなりますし、そうなると売り上げも上がっていきます。じゃあ、どうやってリストを温め直したら良いかというと、僕がオススメするのは無料モニターです。

メルマガリストに対して無料モニターを募集するメリット

  • 需要を確認できる
  • レビューをもらうことができる
  • リストを温めることができる

無料モニターを募集するメリットはこのようなメリットがあります。それでは、一つ一つ確認していきましょう。

メリット#01. 需要を確認できる

これから、何かしらの商品を販売していこうと思っているのであれば、ぜひモニターを募集してみてください。というのも、その販売する商品がちゃんと需要があるか確認するためです。モニターで配布するコンテンツは、完成品でなくてもOKです。ゲームの体験版みたいな感じで、1セクションだけ作成して、それを無料で配布したり。モニターは、このように完成品を作成しなくても、少ない労力で需要の有無をチェックすることができるので、かなりおすすめです。

それで、モニターを募集して、反応が良ければ残りのコンテンツを作成していけば良いですよね。もし、反応が悪いのであれば、切り口を変えてみたり、ターゲットを変えたりしてみてください。修正に修正を重ねれば、より良いコンテンツが出来上がります。

メリット#02. レビューをもらうことができる

「モニター」ですので、コンテンツを渡して、価値を感じてもらうだけではなく、一緒にレビューもお願いしましょう。なので、募集をかける際は、レビューを記入してくれることを条件にしておくと良いですね。そのレビューは、良かった点だけでなく、改善点も教えてもらってください。

メリット#03. リストを温めることができる

メルマガは多ければ多いほど良いと思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、ただ単に数が多いだけでは意味がありません。リストを獲得する目的は、人によって異なってきますが、僕の場合は、主にデジタルコンテンツの販売です。商品を購入してもらえないと意味がありません。それなのに、反応が悪いリストを大量に保有していても、Eメール配信サービスの料金が高くなるだけです。だから、量ではなく、質の高いリストを運用していかないといけません。質の高いリストだけにするには、コールドリストといって、反応が悪いリストを削除してしまうというやり方もありますが、モニターを募集したりすると温めなおすことができます。

特に、日頃セールスメールとかブログ更新通知ばかり送っている場合は、リストがどんどん冷めて行ってしまいます。なぜかというと、それらのメールはステップメールで自動化されていたりするので、季節感やリアルタイム感が伝わりにくいからです。ステップメールは基本的に、お客さんがリストになったのを起点として1日後、3日後、、、のように自動化しますので、「夏休みキャンペーン」などのように設定することができません。冬にリストになる方だっていますし。

この前、ケイタイ世代の歌姫と言われている西野カナさんの「Darling」という曲が買い物中に流れていて、「携帯忘れたかも」という歌詞に反応してしまいました。僕は今スマホを使っているので、ちょっと違和感というか、時代を感じたんですね。(2014年にリリースされた曲で、その時はスマホが普及されていたので、「ケイタイ」という語呂が良くて使っているのかもしれませんが。)

こんな感じで、ステップメールで時代を象徴するような単語や季節感を出してしまうと、お客さんは違和感を感じてしまうので、書くことができません。自然と当たり障りがないというか、ライブ感が無いようなメールを書くしか無くなってしまうんですね。だから、開封率は下がり、反応が悪くなりがちになります。

でも、リアルタイムでモニターを募集することによって、ライブでリストに対して連絡をすることによってコールドリストを温めるきっかけになります。

モニターを募集する際のポイント

ポイント#01. 代わりにやってもらう価値のあるコンテンツを提供する

なぜかというと、自動で回していくから、モニターを募集する理由は、先ほど挙げたように、いくつかあるんですけど、その中で関係を構築するということが、最も関係してきます。それで、多くの人が勘違いしてしまうんですけど、無料で提供するからといって、適当なコンテンツを渡してはいけません。

次に何か有料でオファーをしていく時に、購入してくれるようなコンテンツ、アフターフォローをしていきます。

これは、どこかで聞いた言葉なんですけど、お客さんに「こんな仕事は自分じゃ無理だ。」とか「とてもじゃないけど、時間がかかって大変だ。」と思わせることができたら、勝ちだということを聞きました。若干、言葉は変わっているかもしれませんが、このようなことを言っていたと思います。そのように思ってくれた方は、今度は「じゃあ、この人に頼もう。」となるわけです。

モニターを募集する際も、これを意識しましょう。PDF1枚の中身が薄い資料を作成して、「無料で配布するので受け取ってください。」では意味がありません。逆効果になる可能性もあります。

そうじゃなくて、圧倒してください。

ポイント#02. より多くの情報を獲得する

モニターを募集する際は、できるだけお客さんから情報を獲得しましょう。レビューをもらうのはもちろんですが、それ以外にも、、、

  • お客さんの名前
  • お客さんの会社名
  • お客さんの顔写真
  • 悩み
  • 欲しいと思っている商品

などなど。上の3つに関しては、LPなどに載せるとより信頼感が増しますので、コンバージョンもアップしますよね。下の2つは、今後のビジネスのアイデアを得るためです。僕は、結構、以前の僕が欲しかったものとか、こんなものがあったら良いんじゃないかというものを作成して、それを無料で提供したり、販売しているんですけど、やっぱり自分では気づいていないような悩みをお客さんは抱えていることがあります。なので、ぜひ、レビューと一緒に今後のビジネスにつながる、アイデアを得る工夫をしてみてください。

また、お客さんはあまり自分の個人情報を出したくないと考える方も多いので、本名を出してくれたり、顔写真を提出してくれた方に対しては、プラスアルファのプレゼントを渡すようにすると良いですね。例えば、「本名をいただける方には〇〇をプレゼントします。」、「本名と顔写真をいただける方には〇〇とXXをプレゼントします。」みたいな感じです。

ポイント#03. 今後販売する商品に関連する内容を渡す

無料モニターを募集する理由は、リストを温めるという目的だけでなく、次の商品に繋げましょう。イメージとしては、フロントエンド商品をモニターとして渡して、バックエンド商品を次の機械にオファーするような感じです。

もちろん、今度バックエンド商品として販売する商品をそのまま渡してしまって、新しく獲得したリストに対してオファーしていくというのでもOKです。

無料モニターを募集する手順

モニターを募集する具体的な手順に関しては、「ランディングページのコンバージョンを上げるレビューの集め方」という記事でご紹介しています。ステップバイステップになっているので、ぜひチェックしてみてください。

まとめ

最近、ステップメールや自動で送信されるブログ更新通知ばかり送っていて、リストの反応が少し悪いなと感じている方は、リストを温めなおす1つの手段としてモニターを募集してみてください。

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