WordPressのプラグインやウェブサービスを連携し作業を自動化!Uncanny Automatorの使い方

今回は、WordPressサイトでインストールしているプラグインや外部サービスを連携し、作業を自動化できる、Uncanny Automatorというプラグインの使い方をご紹介していきたいと思います。

普段、手動でやっている作業が自動化できるかもしれませんので、WordPressサイトを運営している方は、ぜひご覧ください。

Uncanny Automatorとは?

Uncanny Automatorは、複数のプラグイン間、あるいはウェブサービス間の作業を自動化してくれるツールです。

Zapierというサービスを知っている方もいらっしゃると思いますが、そのサービスをWordPress内に実装することができるようなイメージです。

例えば、今回ご紹介していきますが、WooCommerceというECサイトが構築できるプラグインがありますが、そのプラグインを使って作成した商品を購入してくれたお客さんに、メールを送ったり、オンラインスクールを構築している方であれば、WooCommerceで特定の商品を購入したお客さんを、オンラインスクールの特定のコースに追加するなど、いろんな連携ができます。

Uncanny Automatorの料金

Uncanny Automatorは、無料でも使うことができますが、有料版も用意されています。やはり、無料版には制限があります。特に、WordPress外部のサービス、例えば、FacebookやTwitter、InstagramなどのSNSと連携する場合です。

この時、無料版ではクレジットというものを使う必要があります。無料版ユーザーの場合、Uncanny Automatorのアカウントを作成して、プラグインと連携をすると、1,000のクレジットが付与されます。このクレジットは、1つのアクションが起こるたびに1クレジット消費されます。つまり、Facebookなどの外部サービスと連携して、アクションがある度に、1クレジット消費されるということです。そして、最終的にクレジットが0になると、アクションが起こりませんので、あらかじめご注意ください。

無料ProBusinessUnlimited
料金無料$199$349$599
サイト数1サイト10サイト
ウェブサイト間のレシピ(連携)××
無制限のレシピ(連携)
豊富なトリガー×
豊富なアクション×
トランザクション料なし
WordPressユーザーの作成
他のユーザーによるレシピの作成
プレミアムな連携 (Google SheetsやMailchimp、Slack、Zoomなど)×
簡単&コード不要
プレミアムサポート×
マルチサイトサポート××
1年間のサポート&アップデート×

Uncanny Automatorの料金は上の通りです。

Uncanny Automatorで連携できるプラグイン・ツール

Uncanny Automatorではプラグイン間、サービス間を連携できるとお伝えしましたが、具体的にどんなツールと連携ができるのかというのは、以下にリストアップいたしました。

プラグイン・ツール名説明
AffiliateWPアフィリエイトマーケティングが導入できるプラグイン。WooCommerceなどのプラグインと連携可能。
Automator CoreWordPressプラグイン同士、外部サービと連携できるプラグイン。
BadgeOSユーザーにデジタルなバッジ、ポイント、ランクを付与することができるゲーミフィケーションプラグイン。
bbPressWordPressで掲示板を作成できるプラグイン。
BuddyBossメンバーシップやコースを販売したり、オンラインコミュニティを構築できるプラットフォーム。
BuddyPressWordPressでオンラインコミュニティを作成できるプラグイン。
Caldera Formsドラッグ&ドロップでレスポンシブなフォームが作成できるプラグイン。
Contact Form 7お問い合わせフォームを作成できるプラグイン。
Easy Digital DownloadWordPressでデジタルコンテンツを販売できるプラグイン。
Elementor Proコード不要でページをデザインすることができるプラグイン。
Events ManagerWordPressでイベントの作成・登録ができるプラグイン。
Facebook世界で最も人気のあるSNSの1つ。
Fluent Formsドラッグ&ドロップでフォームが作成できるプラグイン。
FluentCRMWordPressにEメールマーケティングを導入することができるプラグイン。ステップメールやメルマガの送信が可能。
Formidable Formsドラッグ&ドロップでフォームが作成できるプラグイン。
Forminatorドラッグ&ドロップでフォームが作成できるプラグイン。
GamiPressユーザーポイントやランクを付与できるゲーミフィケーションプラグイン。
GiveWPWordPressで寄付や資金調達を受けることができるプラグイン。
Google SheetsGoogleが無料で提供しているスプレッドシート。
GoToTrainingオンラインでセッションができるサービス。
GoToWebinarウェビナーを開催できるプラグイン。
Gravity Formsドラッグ&ドロップでフォームが作成できるプラグイン。
Groundhoggオープンソースのマーケティングオートメーションプラグイン。
H5Pゲームやクイズ、ビデオ、プレゼンテーションなど、HTML5コンテンツを作成、共有、再利用できるツール。
HappyForms一般的なお問い合わせフォーム、サインアップフォーム、アンケート、決済フォームを作成できるプラグイン。
Instagram世界で最も人気のあるSNSの1つ。
IntegromatWordPressプラグインやオンラインサービスを連携できるサービス。
LearnDashWordPressでオンラインスクールを運営することができるプラグイン。
LearnDash AchievementsLearnDashのコース受講者にポイントやバッジなどを付与できるゲーミフィケーションプラグイン。
LearnPressWordPressでオンラインスクールを運営することができるプラグイン。
Lifter LMSWordPressでオンラインスクールを運営することができるプラグイン。
MailChimpSaaS系のEメールマーケティングツール
MailPoetWordPressでメルマガを送信することができるプラグイン。
MasterStudy LMSWordPressでオンラインスクールを運営することができるプラグイン。
MemberPress会員制サイトを作成することができるプラグイン。
Modern Events CalendarWordPressでイベントカレンダーを作成したりイベントの管理ができるプラグイン。
myCredポイントやランク、バッジなどを付与できるゲーミフィケーションプラグイン。
NewsletterEメールマーケティングを導入できるプラグイン。リストの作成、メールの作成、送信、追跡が可能。
Ninja Formsドラッグ&ドロップでフォームが作成できるプラグイン。
Paid Memberships ProWordPressでメンバーシップサイトを作成できるプラグイン。
Popup Makerポップアップを作成することができるプラグイン。
Presto Player動画の再生プレイヤーをカスタマイズすることができるプラグイン。
Restrict Content ProWordPressでメンバーシップサイトが作成できるプラグイン。
Slackオンラインチャットサービス。
The Events Calendarイベントの作成・管理ができるプラグイン。
Tutor LMSWordPressでオンラインスクールを運営することができるプラグイン。
Twilioオンラインコミュニケーションツール。
Twitter世界で最も人気のあるSNSの1つ。
Ultimate MemberWordPressでオンラインコミュニティー・会員制サイトが作成できるプラグイン。
Uncanny Codesオンラインコースにユーザーを登録、購入、ログインできるようにするためのコードを生成できるプラグイン。
Uncanny Continuing Education Credits for LearnDashLearnDashのコース受講者に、クレジットに応じて、証明書を付与したり、追跡・レポートするためのプラグイン。
Uncanny Groups顧客やメンバーに、LearnDashコース受講生の管理・進歩状況のトラッキングを提供するためのプラグイン。
Upsell Pluginセールスファネルを作成することができるプラグイン。
Wishlist MemberWordPressで会員制サイトが作成できるプラグイン。
WooCommerceWordPressでオンラインショップを作成することができるプラグイン。
WooCommerce MembershipsWooCommerceに会員制の機能が追加できるプラグイン。
WooCommerce ShipStationWooCommerceに注文管理、配送、在庫管理サービスを追加できるプラグイン。
WooCommerce SubscriptionsWooCommerceで継続課金・分割決済を導入することができるプラグイン。
WordPress CoreWordPress本体。
WP CoursewareWordPressでオンラインスクールを運営することができるプラグイン。
WP FusionノーコードでWordPressと他のオンラインツールと連携できるプラグイン。
WP Fusion LiteWP Fusionの無料版。
WP Job Manager求人の掲示板を作成できるプラグイン。
WP LMSWordPressでオンラインスクールを運営することができるプラグイン。
WP Simple PayWordPressサイトに1回払い、定期支払い決済を導入できるプラグイン。
WP User ManagerWordPressでメンバーシップサイトが作成できるプラグイン。
WP WebhooksWordPressと外部サービスを連携することができるプラグイン。
WP-PollsWordPressで質問フォームを用意することができるプラグイン。
WPFormsお問い合わせフォームやオプトインフォームが作成できるプラグイン。
wpForoWordPressで掲示板が作成できるプラグイン。
ZapierSaaS系のサービスで、Uncanny Automatorと同じような機能を有する。
Zoom Meetingsオンラインでミーティングができるサービス。
Zoom Webinarsオンラインでウェビナーが開催できるサービス。

このように、たくさんのサービス・ツールと連携をして、作業を自動化することができます。また、Zapierとの連携も可能になっていますので、実際にはここにリストアップした以上に連携が可能です。

Uncanny Automatorの使い方

それでは実際にUncanny Automatorを使って、プラグイン間、ツール間の連携の仕方をご紹介していきたいと思います。ステップバイステップになっていますので、順番にご確認ください。また、上にも挙げたように、いろんなツールと連携することができてしまうため、今回は、WooCommerceで商品の購入があったら、WordPressからメールを送信するという連携をご紹介していきます。

Step1. プラグインのインストール

まずは、プラグインのインストールをしていきましょう。

Uncanny Automatorプラグイン

プラグインの新規追加から「Uncanny Automator」で検索をして今すぐ「インストール」&「有効化」しましょう。

Step2. アカウントの登録

これは、必須ではありませんが、外部のサービスと連携する際に必要になってきます。WordPress内でプラグイン同士、あるいは、WordPress本体と連携する際は必要がありません。

Uncanny Automatorで「Connect your site」

Uncanny Automatorをインストールすると、「Dashboard」に移動してきますので、「Connect your site」というボタンをクリックしてアカウントの取得・連携をしていきます。

Uncanny Automatorでアカウントの取得

次の画面で、

  • First name
  • Last name
  • Email
  • Password

の4つを入力して、アカウントの取得をしましょう。

Step3. レシピの新規作成

次に、レシピの新規作成をしていきます。レシピというのは、Uncanny Automatorの専門用語では、連携のことを意味します。ここで、実際の連携を作成していきます。いろんな連携ができますが、今回は、WooCommerceで商品が購入されたら、WordPressからメールを送信するという設定をしていきたいと思います。

Uncanny AutomatorでAdd new

まずは、レシピの新規作成をしていきましょう。「Add new」のタブに移動します。

Uncanny Automator Logged in Users

すると、ポップアップが表示されます。今回は、「Logged-in users」を選択し、「Confirm」しましょう。

Uncanny Automatorでレシピのタイトルを設定

そして、タイトルの設定までやっておきましょう。

Step4. トリガーの設定

連携を作成するにあたって、まずは、トリガーというものを設定します。トリガーとは、起点のことで、「もし〜があったら」ということを設定していきます。今回の場合であれば、WooCommerceの商品が購入された後に、メールを送信するという連携を作成していきますので、「WooCommerceで商品が購入されたら」というトリガーを設定していきます。

Uncanny Automatorでトリガープラグインの選択

まずは、「Select an integration」でトリガーの設定を行います。今回は、WooCommerceを起点にしていきますので、WooCommerceのプラグイン を選択します。

Uncanny Automatorでトリガーの選択

次に、「Select a trigger」でトリガーの選択をします。今回は、商品の購入があって、サンキューページまで到達したら、というのを意味する「A user completes, pays for, lands on a thank you page for an order with a product」を選択します。

Uncanny Automatorでトリガーコンディションを設定

「Trigger condition」では、トリガーを発動する条件を選択します。いろいろありますが、「pays for」で、支払いがあったら、という選択肢を選びます。

Uncanny Automatorで商品の選択

あとは、商品の選択です。特定の商品、カテゴリーを選択して、条件を細かく区切ることができます。いずれからの商品を購入してもらったら、というのを設定する場合は、「Any product」を選択します。

Uncanny Automator トリガーの設定完了

これで、トリガーの設定は以上になります。ここまで設定すれば、WooCommerceのいずれかの商品を購入してもらったタイミングで、次に設定するアクションが発動するようになります。

Step5. アクションの設定

アクションというのは、トリガーがあった後に、「どんなアクションを取るのか」ということを設定していきます。今回の連携の場合は、メールを送信するというのが、アクションで設定する内容になります。

Uncanny Automatorでアクションの追加

まずは、アクションの追加をします。「Add action」ボタンをクリックして、

Uncanny Automatorでアクションプラグインの選択

「Select an integration」から「WordPress」を選択します。

Uncanny Automatorでアクションの選択

「Actions」では、「Send an email」を選択します。

Uncanny Automatorで送信メールの設定

あとは、

  • From:送信元のEメールアドレス
  • From name:送信主の名前
  • To:送信先のEメールアドレス
  • CC:カーボンコピー
  • BCC:ブラインドカーボンコピー
  • Subject:メールの件名
  • Body:メールの本文

を記入していきます。「From」と「From name」、「To」、「Subject」、「Body」は必須になりますので、必ず記入をしておきます。

Uncanny Automatorで置換テキストを挿入する方法

送信メールの設定では、置換テキストを設定することができます。それぞれのフィールドの右側にあるアスタリスクをクリックすると、トリガーで選択したプラグインが表示されますので、メール等で表示したいテキストを選択します。例えば、購入してもらった商品の名前やお客さんの名前を表示することができます。

終わりましたら、「Save」ボタンをクリックしましょう。

レシピの有効化

最後に、画面右上にある「Recipe」で「Draft」状態を「Live」に切り替えましょう。これで、レシピ(連携)が、今後作動します。

Step6. テストする

最後に、テストをして、ちゃんと連携が動作するのかを確認していきましょう。

まとめ

今回は、Uncanny Automatorというプラグインの使い方をご紹介してきました。Zapierというサービスを知っている方は多いかもしれませんが、WordPressユーザーにとっては、外部のサービスを使うよりも、WordPress内で使用できるUncanny Automatorの方が手軽に使えますし、料金的にも良いのではないでしょうか。

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